ニンテンドースイッチ「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」について、ゲームフリークの増田順一氏がファミ通でコメントしています。
この中で、野生のポケモンとのバトルがない理由が述べられています。
ポケモンLGPE、野生のポケモン
「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」は、野生のポケモンももちろん登場します。
ただ、今作は、これまでの本編シリーズと異なり、野生のポケモンとバトルをすることが出来なくなっています。
ポケモン本編と言えば、野生のポケモンと遭遇し、バトルをして、その後ゲットするというのが基本的なゲームの流れになっています。
そして、これを繰り返すことで、手持ちを増やしたり、図鑑を埋めていくことになりますが、今作の場合、この仕様が根本的に変更されています。
「ポケモン ピカチュウ イーブイ」では、野生のポケモンは登場するものの、出会った後、バトルをせずに、いきなりモンスターボールなどを投げて捕獲を試みることになります。
つまり、スマホの「ポケモンGO」っぽい仕様になっているということです。
野生のポケモンとのバトルがない理由
ニンテンドースイッチ「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」で、野生のポケモンとのバトルがない1番大きな理由は、このように、今作が、仕様を似せて「ポケモンGO」のユーザーを取り込もうという意図がある作品だからです。
ただ、これ以外にも、ゲームフリークの増田順一氏が、その理由を少しコメントしています。
これによると、これまでの本編シリーズのような仕様でのポケモン入手は、難しいと感じる人もいると考え、今回は、よりシンプルにするために、ポケモンGO的なものに変えたとのことです。
これは、例えるなら、これまでは、駆け引きが必要な釣りのようなポケモン入手方法だったものが、虫取り網を振って誰でも簡単に捕まえる遊びに代わったようなイメージなのだそうです。
増田順一責任変更
「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」は、ゲームフリークの増田順一氏がディレクターを務めています。
このため、今回の野生のポケモンゲットの変更も、ポケットモンスター生みの親の1人である、「増田順一責任変更」のようなものになっています。
ちなみに、この変更は、ゲームフリーク内でかなり議論があり、ストレートには決まらなかったようです。
ただ、こういった新しい試みを積極的に行っていかないと、「ポケットモンスター」シリーズの遊びがどんどん固定化され、楽しくなくなってしまうので、議論があったものの、今回、あえて変更したそうです。
また、今後も、このような議論になりそうな新しい遊び方は積極的に提案していくつもりであるということも明らかにされています。
なお、これは今回、特にコメントされていませんが、株式会社ポケモンの石原社長の以前のコメントから考えると、2019年の本編の新作の方は、これまでの野生のポケモン入手方法と同じになっている可能性の方が高いかもしれません。
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コメント
でもなあ…
あんまり変え過ぎると
レベルファイブのゲームみたいにコンテンツすぐ潰れちゃうよ
ポケgoみたいに逃げ出す仕様だとストレス溜まりそう
ポケモンという性格。
文句言うのは懐古だけだろうな
オーレ地方という前例がある訳で
このくらいの仕様変更なら本当にポケモンGOから始めた人も喜びそうだしポケモンGOやってないプレイヤーもすぐに馴染める範囲ではあるだろうし個人的に大賛成
そういう所は増田さんだと何故か信頼できる