ポケモンGOについて、非公式サーチツール「P-GO SEARCH」の終了が発表されています。
この終了は、ポケモン公式から削除要請があったからであることが明かされています。
ポケモンGO、P-GO SEARCHを公式が削除要請
ポケモンGOについては、どの場所にどのようなポケモンが出現しているのかが分かる、マップツール、サーチツールを使っている人が多いです。
日本では、「P-GO SEARCH」というツールを、ポケモンGOの「アクティブ」プレイヤーの8割ぐらいが使っているとも言われています。
そんな人気の高いサーチツールのサービス終了が、先日発表されています。
終了する理由は不明だったので、他のアプリ開発や、サーバー代などの関係で終了するのかとも言われていましたが、今回、その終了理由が明らかにされています。
「P-GO SEARCH」のページによれば、終了は、TPCi、つまりポケモン公式から削除要請があったからであると説明されています。
よって、一部では、サービス終了後、何か別の展開があるのではないかという予想もありましたが、そういうことはなく、復活する予定は全くない「完全終了」になっています。
また、ポケモンGOのマップツール、サーチツールは、これ以外にもいくつかありますが、ポケモン公式が現在の一番人気に削除要請を出して来たということは、いずれ、遅かれ早かれ、代替となるようなツールにも同様の要請が行き、それらも全滅するということが予想されます。
『P-GO SEARCH』は去年の7月24日に生まれました。
— P-GO SEARCH (@pgosearch) 2017年7月18日
もうすぐ1歳ですが、実は誕生日を迎えることはできません。
7月23日にピゴサは閉鎖します。
ほんの短い間でしたがあなたのお傍にいられたことを嬉しく思います。 pic.twitter.com/67abaCvR4B
「P-GO SEARCH」については、チートツールであるとして、嫌っている人がいるのは事実です。
ただ、以前にもご紹介しましたが、終了のお知らせに対して、総数約700という、ここまで多数の感謝の言葉がリプされる、そして、これがあったからこそ、ポケモンGOを楽しくプレイ出来たというコメントがリプされるのは、非常に珍しいです。
もちろん、終了ざまああ、みたいなリプもありますが、ポケモンGOのマップツール、サーチツールは、位置偽装ツールなどと異なり、ゲームをつまらなくするものではなく、より面白くするためのツールであると考える人が多数です。
極端なことを言えば、配信当初から「ポケモンGOはクソゲー」とずっと言われる中、「P-GO SEARCH」がゲーム内機能として足りない要素を補い、この1年間、プレイヤーを楽しませていた側面がかなりあると考えられるので、今後、公式が「P-GO SEARCH」と同様の機能のツールを別途提供することに期待したいところです。
コメント
随分肩もつな
公式のニアバイサーチ機能が田舎者はやめろと言わんばかりの酷さだからね
下手すると最初期のサーチより劣化している
公式でのサーチ機能を改善してからの削除要請でもよかったのでは?