ポケモンGOで密かに流行しているのではないかと言われているものがあります。
それが、振り子おもちゃでタマゴを孵化させる方法です。
ポケモンGO、いつでも冒険モード
ポケモンGOでは、「いつでも冒険モード」というものが少し前に追加されています。
これは、スマホのOS機能を使ったモードであり、ポケモンGOを起動していなくても、タマゴの孵化に必要な移動距離を稼げるというモードです。
機能の使い方は、ゲーム内の設定から「いつでも冒険モード」にチェックを入れるだけです。
もし、トレーナーのページの中央部分に表示される「いつでも冒険モード」の表示の中に、鍵マークが付いている部分があれば、それをタップしてもこのモードを有効にすることが出来ます。
「いつでも冒険モード」の仕様としては、OSと連動するFitアプリなどが、歩数計のようにスマホ本体の「揺れ」などを検知し、それをポケモンGOがタマゴ孵化に必要な距離として取り込むというものです。
このモードを機能させるためには、ポケモンGOのアプリを完全に終了させ、スマホをスリープ状態にしておく必要があります。
そして、この機能の導入後、ポケモンGOのタマゴの孵化作業に少し変化が生じています。
振るだけで孵化が可能に
ポケモンGOは、移動が重要なゲームです。
このため、アプリの配信当初は、現実世界で移動せずに何とか楽に移動距離を稼げないかと、何人もの人によって様々な挑戦が行われて来ました。
しかし、結果は、歩数計のようにスマホ本体を振るなどだけでは移動距離は稼げず、楽に移動距離を稼ぐ方法というのは、無くはない状態ではありましたが、対策なども入り、ほぼ存在しない状態になっています。
ただ、このカンペキな移動対策が、前述の「いつでも冒険モード」によって簡単に崩れる状態になっています。
それは、OSと連動するFitアプリなどの移動距離の検知が、ポケモンGOよりもかなり緩いためです。
この結果、「いつでも冒険モード」を有効にしている間ならば、スマホ本体を左右などに振っているだけで移動距離を簡単に稼げる状態になります。
ちなみに、この「振るだけで孵化」は、スマホ本体の種類によってどの程度の効果があるのかはかなり異なるようです。
また、ポケモンGO側に反映されるまで30分ぐらいかかる場合もあるようです。
振り子おもちゃでタマゴを孵化させる方法
ポケモンGOでは、このように、アプリを終了させ、「いつでも冒険モード」を有効にしている間ならば、スマホの本体を振っているだけで、移動距離を稼げます。
ただ、ずっとスマホを振るのは大変であり、何の拷問なのかというような状態になるため、普通の人は継続して実行できないものになっています。
そこで、これを自動化できないかと考える人が出て来ており、それにピッタリなのが「振り子おもちゃ」だと言われています。
振り子おもちゃは、正式名称はよく分かりませんが、Amazonで売られている上のようなものです。
これが、以前から、歩数に関連するようなアプリで少し話題になっていたようです。
そして、ポケモンGO民が、タマゴ孵化の自動化に使えないかと試してみたところ、出来たという報告がネットでいくつも上がるようになって、次々と購入する人が出て来ています。
その結果、一部のAmazonのランキングに出て来るほど人気になっています。
規約違反の可能性も
ポケモンGOの振り子おもちゃでタマゴを孵化させる方法は、規約違反の可能性があります。
位置偽装などのように、何かソフトを別途インストールするようなものではないので、この点においては違反はないと言えます。
ただ、振り子おもちゃでタマゴを孵化させる方法は、単純にスマホを括りつけて振っているだけではあるものの、ポケモンGOの「通常のプレイ」ではないため、そういう意味では規約違反と言われても仕方がない部分はあります。
よって、使用はお勧めしません。
ちなみに、この振り子おもちゃは、Amazonのレビューなどを見ると、中国製で中国から送られて来る?ということもあり、品質は高くなく、壊れていたり、付属品が付いていなかったりと、ハズレが送られて来る可能性もかなり高いようです。
また、電池かUSBで動くようですが、MacBookproのUSBに繋いだら、MacBookproの基板が壊れたというレビューもあったりして、安全性にも疑問が残る商品なので、そのあたりの大きなリスクは十分承知しておきましょう。
なお、商品は、前述のように正式名称もよく分からないものなので、個人出品ばかりであり、いくつか出品ページは分かれていますが、どれも基本的には同じもののようです。
振り子おもちゃ1 Amazon 振り子おもちゃ2 Amazon
コメント
あまり健康的ではありませんね