ポケモン ダイパリメイク、ダメタマゴで増殖バグ可能。なみのりバグ修正も不完全

　ニンテンドースイッチ「ポケモン ダイパリメイク」について、2つ話題が出ています。

　話題は、ダメタマゴで増殖バグが可能になっていることと、なみのりバグ修正も不完全だというものです。

ダイパリメイク、ダメタマゴで増殖バグ

　「ポケモン ダイパリメイク」は、ニンテンドースイッチで「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド シャイニングパール」というタイトルで発売されています。

　今作は、初代作品を超えるとも言われているぐらい、重大なバグが数多く存在する作品です。

　ただ、これらの重大なバグは、先日の「Ver.1.1.2」アップデートで修正されています。

　しかし、このVer.1.1.2アップデートで重大なバグはほぼ修正されたとみられていましたが、結局、不完全であることが明らかになっています。

　まず、「ポケモン ダイパリメイク」のVer.1.1.2では、Ver1.1.1と同じように、ポケモンやアイテムなどの増殖を行うことが可能です。

　この増殖バグは、Ver1.1.1で増殖バグを行っていると発生することがあった「ダメタマゴ」とも呼ばれている、消せないタマゴがボックスに存在する場合に実行することが出来るとのことです。

　よって、誰でも出来るわけではありませんが、ダメタマゴを持った状態でVer.1.1.2にアップデートすれば、引き続き増殖バグをし放題だとも言えます。

　しかし、このダメタマゴは、「ポケモン ダイパリメイク」の最新バージョンにおいて完全に消す方法はないので、わざとダメタマゴを持った状態でVer.1.1.2にアップデートするのは全くお勧めしません。

　ちなみに、ダメタマゴは、ソフト側に何らかのエラーが発生した時に出来ることがあるものなので、増殖バグを使用していなくても、予期せぬエラーにより出現する場合もごくまれにあります。

　そして、もしかしたら、そういった状況でも増殖バグが出来てしまう可能性もあるので、これも後に、ダメタマゴ自体を消すか、増殖してしまう仕組みを変更するなどのアップデートが必要になると思われます。

なみのりバグ修正も不完全

　ニンテンドースイッチ「ポケモン ダイパリメイク」の重大なバグについては、Ver.1.1.1時代に、座標がズレてマップのあり得ない場所に移動することが出来るバグというものも発生していました。

　このバグは、「なぞのばしょ」に行けるとして盛り上がってもいましたが、実際には、原作の「なぞのばしょ」を再現したわけではないので、Ver.1.1.2のアップデートで普通に修正されています。

　ただ、Ver.1.1.2のアップデートは、座標をズラす方法の1つとして有名だった「なみのりバグ」の修正が不完全です。

　これは、「なみのりバグ」の修正が不完全というよりも、「かいりきバグ」の修正が出来ていないという方が正しいのかもしれませんが、上の動画でまとめられています。

　これにより、「ポケモン ダイパリメイク」のVer.1.1.2でも、通常は行けない場所にまだ行けるので、「シェイミ」を捕まえることなども出来ます。

　しかし、このやり方は、ゲームの再起動を繰り返すなど、Ver.1.1.1時代よりも非常に面倒な方法になっています。

　なお、この「なみのりバグ」は、前述の「ダメタマゴによる増殖バグ」と同じく、後のアップデートで修正されるはずです。

　また、どちらのバグもお勧めはしませんが、もし試す場合は全て自己責任で行って下さい。