ニンテンドースイッチ「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド シャイニングパール」の話題を、1つご紹介しておきます。
今回は、その発表内容に関する反応が分かれているというものです。
ポケモンBDSP、反応が分かれる
「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド シャイニングパール」は、「ポケットモンスター ダイヤモンド パール」のリメイク作品として、ニンテンドースイッチで2021年冬に発売されます。
「ポケットモンスター ダイヤモンド パール」のリメイク作品は、何年も前から待ち望んでいる人が多かったので、実際に発表されたときは、皆大喜びな状態になると予想されていました。
ダイパリメイク発表されたときの海外実況者の反応が… pic.twitter.com/2gZFAeQYlg
— 赤チェック (@aka_check_shirt) February 26, 2021
しかし、現実はそうとも限らない状態になっています。
それは、「ポケモン ブリリアントダイヤモンド シャイニングパール」のグラフィックが、「ポケモン ソード シールド」の流れをくむグラフィックではなかったからです。
また、スイッチのレッツゴーピカブイはもちろん、3DS時代のサンムーンなどよりも、フィールド上のキャラクターの頭身が低くなっており、ニンテンドーDS時代に逆戻りした印象もあります。
このため、今回の「ポケモン ブリリアントダイヤモンド シャイニングパール」は、「ダイヤモンド パール」のリメイク作品というよりも、リマスター作品や移植作品のように感じるという人もいます。
このような部分は、今作のストーリーが原作と同じだと明言されている部分からも来ています。
さらに、今作は、ゲームフリークが開発しておらず、増田順一氏が関わっているだけという部分も気になるとされています。
つまり、ダイパのフィールド部分を現代風に作り直すのは物凄く時間が掛かるので、「ポケットモンスター ダイヤモンド パール」のグラフィックをそのまま少し綺麗にする形にし、戦闘部分は「ポケモン ソード シールド」で作ったものを少しアレンジするなどで使いまわして完成させて欲しいという指示の元、外注で短期間で作った志の低い作品のように見える部分もあるということです。
「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド シャイニングパール」の内容をみた感想は？
— ポケモンメモ (@pokemon_memo) February 27, 2021
その結果、半分弱の人が、期待外れな感じに思っている部分もあるという状態になっています。
しかし、これは逆に言えば、半分強な人は、良さそうに思えるという意見でもあるので、現行ハードで懐かしの作品を遊べるのならば、これぐらいのグラフィックや内容でも十分に感じる人も多いということです。
よって、ポケモンBDSPについては、リメイクだと感じるか、リマスターだと感じるかという部分もそうですが、現時点での発表内容に関しては、半々に近いぐらい賛否が分かれる反応になっています。
「ポケモン レジェンズ アルセウス」の内容をみた感想は？
— ポケモンメモ (@pokemon_memo) February 27, 2021
一方、同時に発表されたゲームフリーク製の「ポケモンレジェンズ アルセウス」については、期待する声が圧倒的に多くなっています。
もちろん、これも、ポケモンBDSPが発表されず、「ダイパリメイクに相当する作品」がこれだけだった場合は、その評価はかなり厳しいものになっていた可能性も高いと思われます。
一番よかったのは、2作も作らず、「ポケモンレジェンズ アルセウス」のようなグラフィックでダイパの内容を忠実にリメイクして欲しかったというようなものだと思われますが、なぜそうしなかったのかは、後にインタビューなどで語られるかもしれないので、その情報待ちといった感じでしょうか。
なお、評価が見えるようになっている海外版の公式動画で、ポケモンBDSPとポケモンLAの評価を比べると、やはり、ポケモンBDSPの方が低評価の割合が多くなっています。
このため、ポケモンBDSPに対する海外の反応も、日本とそれほど変わらないのではないかという感じです。
また、動画のコメント欄にも、ポケモンBDSPはリメイクではなくリマスターや移植だという声もあります。
ダイパリメイク賛否両論あるなあー！
— ちりにゅ (@kanntuu) February 27, 2021
久しぶりにハートゴールドのこの言葉を聞きに行きましたpic.twitter.com/TqpyFj1edX
コメント
たかだかリメイクで、剣盾レベルのグラフィックでダイパを作り直すだけではコスパ悪いと判断したんじゃないかな
ダイパリメイクにあたる作品としてレジェンズを作り始めて、そしたらダイパリメイクを望む声が異常に大きくなってしまったから急遽純粋なリメイクを外注に任せたとか…
完全な妄想だけど
原作意識するのは良いとは思ったけど、グラフィックが悪いというかセンスないなって…
光の当てかたか？
頭身は別に不満無いけどなんか粗さがちょっと気になった。デフォルメにしてもまだまだブラッシュアップ出来そうな感じ？
それと戦闘時のモデリングはポケマスから輸入すれば良かったのにって思ってしまう出来栄えだった。街並みは完璧だったからこれからの開発に期待したい。
BDSP批判派なんですけど自分が思ってるよりも批判派が少なくてびっくりした。
もっと大批判かと思ってた。
アルセウスに関しても正直微妙、なぜ和風？純粋なポケモンをプレイしたい。
剣盾で盛り上がった分すごくガッカリした。
DPのグラはパワプロ思い出すな
パワプロとポケモンコラボと言われても違和感ないわ
色々言いたいですけど
一言で言うなら今回のリメイクは非側です。
外注って時点で買う価値ゼロ
これはこれで可愛いけど剣盾の後だと安っぽく感じてしまう
下手に新要素をいれたり一部のストーリーやキャラを改変するよりも
リマスター寄りのリメイクにして子供と初心者の入り口にしたほうが良いと思う。
個人的には、グラフィックよりも登場するポケモンの種類はどうなるのかが気になる。
第四世代までの493匹+ニンフィア・フォルムチェンジ・リージョンフォームと進化系に
絞るほうが無難だと思うけど、制作期間や技術力を踏まえると厳しいかな。
剣盾レベルは無理でも、ピカブイレベルのグラなら全然良かった
これはファンメイドの同人ゲー感ある
まぁ、剣盾のDLCでシンオウをなんらかの形でくっ付けたら良かったなって思った
そしたらグラフィックは良くなったとおもうよ
DPリメイクはもう少しグラフィックを綺麗にして頂きたいのが本音です
特にバトル時のキャラが剣盾より劣化してるのがとても気になりました
まだ開発中なのでこれから綺麗になると信じたいです
バトル時のヒカリの腕の部分とか加工してないポリゴンをつけたようなやっつけに見えました
まだ良くなると信じてます
ピカブイやXYORASレベルのグラなら全く不満無かったなぁ
BWリメイク時にそうなってたらダイパファンが流石に可哀想
ストーリーも原作通りとなると、追加ストーリーや新要素も無ければ、メガシンカ、Z技、ダイマックスなどの過去作の要素も無さそうですね。
そうなると変化があるのはグラフィックぐらいで、発売後の評価もグラフィックの好き嫌いで分かれたままになりそう。
剣盾の仕様だと森の洋館の隣の部屋から女の子がスゥーと出ていく件再現しずらいからでは?
大半のユーザーはグラフィックなど気にしません。アニメやゲームもそうですけど、何でもかんでも絵やグラフィックが綺麗なものをネット上では求めてるみたいですけど、実際は違うと思いますけどね。
批判の声はネット上では多く見えて、このサイトのアンケも半分は批判と記載してますが、ユーザー全員がSNSやってる訳ではありませんし、実際の批判は全ユーザの1割にも満たないでしょう。前例として、剣盾リストラですね。
やってることがマスコミと変わらないと思う。批判的な一部分を切り取って、あたかも多くの人がそう思ってるみたいな感じで。
鬼滅の刃遊郭編への批判にしろ、うっせぇわへの批判にしろ、有名人の不倫報道にしろ、なぜ日本人は、批判的なものを大騒ぎさせたがるのだろうか？
いろんなところで見ると賛否両論のいろんなコメント見るけど、最後のHGSSのやつ見たらやっぱりリメイク作品名作るのって自分が想像している以上に難しいのかなって思った
何が正解かというのが分からんのよな……
頭身の原作再現は全然構わないんだけど、問題はクオリティが同人レベルだということ
これ明らかに技術力もセンスもないし、いくら開発中と言えどこんなクオリティでPVとして出してる時点で手抜きって言われても仕方ないと思う
ジュンの髪が明るすぎて常に発光してるのとか色彩設定どうなってるんだ
そもそもこれの外注先ってゲーム会社じゃないしゲーム作ったことなさそうなんだけど…
とりあえず批判者に苦言を呈してる人が一番無駄
最終的には苦言を言うな全部黙って受け入れろ的な内容で、言ってること盲目信者と同じ
個人的には2D風の表現には文句ないけどそのグラフィックが残念、これから調整されていくといいけど
あと新要素無いならリメイクじゃなくて3Dリマスターって言ってほしい
昨今のポケモン開発は省エネ開発だから、そこまで驚きませんでした。ついに外注丸投げまできたかと。
とにかく一定の開発期間で「安く作ってたくさん売る」がスタンダードになっているから。リッチなゲームを作る気は無いとは思っていましたが。
普通は売れるタイトルだとグラを強化しても、工数がかかっても儲けが出るからリッチになるんだけど(FFやモンハンとか)。
ポケモンは珍しく売れる数にしてはそれらの質の上昇を感じないタイトルで、
今回のTwitterの反応結果を見てもポケモンファンの半分弱が不満を感じないのであれば、今後もポケモン開発の志しが変わることは無さそうですね。
それがポケモンファンの望んだカタチなのかもしれないですけどね。
殆どの内容が非公開であることを前提として
個人的に、残念だったのは
①PVの内容と構成上、期待値を超える驚きがなかった点。（グラフィックというより、演出？。シーンの選定）
②「懐かしさ」の押し売り。某俳優が、「感動映画」に対して、「受け手の感情を決めつけるのは無礼だ」と寄稿していたけれど、そういう「感動ポルノ」的な違和感。
③あえて「外注」であることをアピールしたスピーチ。これはもう、再三語られている通り。
特に②感動ポルノ的な違和感。
「無礼」とは思わないけれど、今まで「新しい冒険が待っています」に止めていたのに、「懐かしくも（新しい）冒険が〜」「あの輝きを、もう一度…」っていうコピーにしたのは、コンテンツとして後退してると思う。
（そもそも人が懐かしいと感じる対象って、ディテールだと思ってた。）