ポケモン赤緑の開発段階のデータが話題になっています。
海外サイトが公開しているこのデータには、知らない「カプセルモンスター」がいます。
ポケモン赤緑、開発段階のデータが話題
ポケモンのゲームについては、2018年に「ポケモン金銀、没ポケモンありの任天堂スペースワールドのデモ版が話題」でご紹介したように、2作目のプロトタイプ版のデータが明らかになっています。
今回、これに続いて、1作目の「ポケモン赤緑」の開発段階のデータと言われているものが、海外サイトによって公開されています。
「ポケモン赤緑」の開発段階のデータは、金銀のときと同じように、製品版とは異なるデザインのポケモンが確認できます。
また、「ポケットモンスター」は、元々は「カプセルモンスター」という名前で発売したかったものの、権利関係の問題や、省略した時の「カプモン」という名前のダサさから今の名前に決まることになります。
そして、今回公開されているデータでは、初期に考えられていた「カプセルモンスター」の再現ロゴを確認することも可能です。
よって、ここに登場している見知らぬポケモンたちは、まだ「カプセルモンスター」だった時代に作られたものもあるということになっています。
キャラクターデータなども
「ポケモン赤緑」の開発段階のデータとしては、カプモンやポケモンの他に、キャラクターに関するものもあり、上の画像は、「ポケモン赤・緑、タケシより前の幻の1番目のジムリーダーのデザインが公開される」でご紹介したことのある、幻の1番目のジムリーダーです。
以前は、単にイラストが描かれていただけかともみられていましたが、ドットでゲーム内データが作られるところまで開発は行われていたようです。
「ポケモン赤緑」の開発段階のデータは、海外サイトですが、ここで紹介したもの以外にも、かなりの画像が公開されているので、興味があればこちらのサイトを見てみましょう。
ちなみに、〇〇は○○なのかというような説明は、データそのものからは分からないものも多いので、推測で説明されている部分もあります。
また、このデータが見れる、ポケモン赤緑の初期ROMが存在するわけではないようです。
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