増田順一氏、ポケモンピカブイで本編のディレクターは最後に

　ニンテンドースイッチ「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」について、ゲームフリークの増田順一氏が少しコメントしています。

　これによると、今作がディレクターとして参加する最後の本編作品になると信じているそうです。

増田順一氏、ディレクターは最後に

　「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」は、ゲームフリークが開発しており、増田順一氏がディレクターを務めています。

　今回、このディレクター職について、少しコメントされています。

　これによると、今作が、自身がディレクターを務める最後のポケモン本編作品になると信じているそうです。

　その理由としては、若い世代に開発を引き継ぐことが重要であるからとコメントされています。

　よって、そうならない可能性もあるかもしれないようですが、ポケモン本編としては、これが最後の増田順一氏のディレクター作品ということになります。

ポケモンピカブイを担当した理由

　ゲームフリークの増田順一氏は、ポケモンXYを最後に、ポケモン本編のディレクションは行っていません。

　このため、もう既にポケモンXYの時点で、ディレクター職は卒業し、プロデューサー的な立場で参加している状態になっています。

　ただ、今回、一度卒業したような形になっているのに、ニンテンドースイッチ「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」で、またディレクターを務めたのには理由があるそうです。

　それは、まず、今作が初代のリメイク作品だからです。

　「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」は、単なるリメイクではなく、かなり大きな変更がもたらされています。

　また、ポケモンGO的な要素もかなり入っています。

　このため、どちらのゲーム性についても詳しい人が、今作のディレクターを務めるのが最適です。

　ゲームフリークの増田順一氏は、「赤緑」などの初代ポケモン作品の開発はもちろん、監修的な立場ですが、ポケモンGOの開発にも関わっています。

　つまり、初代ポケモンとポケモンGOの両方の開発に深く関わる人物であるので、「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」のディレクターに最もふさわしいため、今回ディレクターを務めたということになっています。

　なお、増田順一氏には、最後にもう1作品ぐらい、本編の完全新作のディレクターを務めて欲しかったような気もしますが、このようなコメントが出ているということは、少なくとも第8世代は、ゲームフリークの別の人がディレクターになっているようです。

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