帰ってきた名探偵ピカチュウ、3DS版の話との関係。オンライン要素とamiiboは…

　ニンテンドースイッチ「帰ってきた名探偵ピカチュウ」の情報をいくつかご紹介しておきます。

　情報は、3DS版の話との関係、オンライン要素、amiiboなどについてです。

帰ってきた名探偵ピカチュウ、3DS版との関係

　「帰ってきた名探偵ピカチュウ」は、ニンテンドー3DSで発売された「名探偵ピカチュウ」シリーズの新作としてニンテンドースイッチで2023年10月6日（金）に発売される予定です。

　ニンテンドー3DSで発売された「名探偵ピカチュウ」は2作あり、1作目は不完全版で、2作目にアップグレードするような作品になっていました。

　ただ、その2作目も、話は完全に終わっていませんでした。

　このため、今回の3作目は2作目の完全版になっているのではないかという見方もあります。

　今回、ニンテンドースイッチ「帰ってきた名探偵ピカチュウ」とニンテンドー3DS「名探偵ピカチュウ」との関係が公式サイトで説明されているのでご紹介しておきます。

　これによると、「帰ってきた名探偵ピカチュウ」は、3DS版の2年後の話であり、3DS版の話の続きになっているとのことです。

　このため、ニンテンドー3DS版→ニンテンドースイッチ版と遊ぶことが想定されており、今回のニンテンドースイッチ版には3DS版の内容は含まれていません。

　ただ、ストーリーは繋がっているものの、3DS版を遊んでいなくてもニンテンドースイッチ版を楽しむことが出来ると説明されています。

　これは、ニンテンドー3DS版との連動要素などはないので、ニンテンドースイッチ「帰ってきた名探偵ピカチュウ」単体で普通にプレイできるということです。

オンライン要素

　ニンテンドースイッチ「帰ってきた名探偵ピカチュウ」については、用意されている機能についても説明があります。

　まず、「帰ってきた名探偵ピカチュウ」にはオンライン要素はないとされています。

　このため、Nintendo Switch Onlineに加入しなくても普通に全ての要素をプレイできます。

　ただ、Nintendo Switch Onlineに加入していると、クラウドセーブとも言われる「セーブデータお預かり機能」を使うことが出来ます。

　ちなみに、「帰ってきた名探偵ピカチュウ」のセーブデータは、ニンテンドースイッチ本体に登録している1ユーザーにつき、セーブデータを12個（内訳：通常セーブ5個、通常オートセーブ1個、つまみぐいモードのセーブ5個、つまみぐいモードのオートセーブ1個）まで作成できるとされています。

　このため、「セーブデータお預かり機能」を使う必要性はあまりないかもしれません。

　なお、「つまみぐいモード」とは、まだ遊んでいないエピソードの冒頭から遊んだり、一度遊んだエピソードの途中を再び遊んだりする機能のことです。

　ただし、これを使うと先に結末を知ってしまうこともあるとのことです。

　このため、おそらく話の復習用に用意したのだと思われますが、ざっくりとした話の内容だけ先に全て知りたい人は、「つまみぐいモード」をプレイすると、すぐに今作を終えることも出来るようです。

amiiboは…

　ニンテンドー3DSで発売された「名探偵ピカチュウ」は、amiiboに対応するソフトになっていました。

　対応内容は、ゲーム内の条件を満たさないと見ることのできない「ピカチュウサイン」を全て見れるようになるというものです。

　また、amiiboに対応するので、3DS「名探偵ピカチュウ」の発売時には「amiibo 名探偵ピカチュウ」という超特大amiiboも発売されていました。

　ただ、今回のニンテンドースイッチ「帰ってきた名探偵ピカチュウ」は、amiiboには対応しないとのことです。

　よって、前回買った「amiibo 名探偵ピカチュウ」などを使う機会はないということになっています。