帰ってきた 名探偵ピカチュウ

帰ってきた 名探偵ピカチュウ、初週の販売が好調。ただし消化率が良くないので…

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帰ってきた 名探偵ピカチュウ、初週の販売が好調。ただし消化率が良くないので…

 ニンテンドースイッチ「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」について、1つ話題が出ています。

 話題は、初週の販売が好調だというものです。

 

帰ってきた 名探偵ピカチュウ、初週

帰ってきた 名探偵ピカチュウ、初週

 「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」は、ニンテンドー3DSで発売された「名探偵ピカチュウ」の続編として、ニンテンドースイッチで2023年10月6日に発売されています。

 今回、発売から3日間という、いわゆる「初週」のセールス状況が明らかになっています。

 ニンテンドースイッチ「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」の初週の販売本数は、ファミ通調べて85639本です。

 この85639本という販売本数は、何百万本も売れるポケモンの本編ソフトと比べるとかなりショボいと考える人もいると思います。

 ただ、前作のニンテンドー3DS「名探偵ピカチュウ」のパッケージ版は、初週の販売本数がメディアクリエイト調べで42013本、最終販売本数が85000本ぐらいでした。

 このため、ニンテンドースイッチ「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」は、初週の販売が前作のパッケージ版の累計販売本数を超えたとも言えるので好調だと言ってもいい状態になっています。

 

ニンテンドースイッチ「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」の初週の販売本数は

ただし前作は…

 前作のニンテンドー3DS「名探偵ピカチュウ」は、元々ニンテンドー3DSのダウンロード専用ソフトとして販売されていた「名探偵ピカチュウ 新コンビ誕生」の完全版として発売されていました。

 そして、「名探偵ピカチュウ 新コンビ誕生」は「完全な不完全版」であったため、ニンテンドー3DS「名探偵ピカチュウ」のダウンロード版へのお得なアップグレードというような販売方法も用意されていました。

 このため、ニンテンドー3DS「名探偵ピカチュウ」は、ダウンロード版の購入者がかなり多く、パッケージ版ではその販売本数の全体像は判断できないとも言えます。

 よって、ニンテンドースイッチ「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」は、初週の販売は好調だと言える状態であることは変わらないものの、ダウンロード版を含めてもまだ前作越えをしていないかもしれません。

 

ニンテンドースイッチ「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」は、初週の販売が前作のパッケージ版の累計販売本数を超えたとも言えるので好調だと言ってもいい状態

消化率が良くない

 ニンテンドースイッチ「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」については、もう1つ、消化率が良くないというマイナスな部分も明らかになっています。

 消化率とは、「出荷」されたパッケージ版が実際にどれぐらい「販売された」のかということを表すものです。

 つまり、消化率が良くないと、店頭に在庫が数多く存在するので、今後不良在庫として投げ売りされる可能性が高くなります。

 そして、「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」は、ファミ通の独自指標で消化率が40~60%で表記されています。

 このため、今作のパッケージ版の初週の出荷数は13万本前後だったかもしれません。

 ちなみに、ポケモンの本編ゲームは長く売れるので、初週の販売本数や消化率は今後のセールス状況を考える上であまり意味を持ちません。

 ただ、派生作品である「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」は、元々長く売れるような作品ではありません。

ニンテンドースイッチ「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」については、もう1つ、消化率が良くないというマイナスな部分も明らかに

 また、今回は、「帰ってきた 名探偵ピカチュウ、プロモカードがなぜか値上がり。まだ普通に貰えるのに…」の記事でご紹介したように、特典のポケカが元凶で実際の販売状況がブランドイメージを壊すぐらい酷いことになっています。

 これは、特典のポケカを得るためだけにパッケージ版を購入した人が、ゲームは不要だとしてフリマサイトや中古市場にすぐに売り払う状況になっているというものです。

 これにより、「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」の「新品未開封品」的なものが数多く出回っており、これらは2000円程度で購入可能です。

派生作品である「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」は、元々長く売れるような作品ではありません

 一方、「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」の特典のポケカのチキンレースはまだ続いており、前回ご紹介したときは3000円→4000円ぐらいに値段が上がっていましたが、現在は4000円→5000円ぐらいになっています。

 「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」のプロモカードについては、最低でも13万枚前後ぐらい存在するので5000円の価値など全くないのですが、他のポケカと同様、価格の釣り上げやバブル的なものになっているので、今のうちに売るか、あるいはもっと上がるかもしれないと思ってもうしばらく待ってから売るというのもありかもしれません。

「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」については、このように「醜い話題」しか出ないので、ポケモンのゲームの特典にポケカを付けるのはもうやめて欲しい

 ちなみに、前回もご紹介しましたが、「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」のポケカ付きバージョンは、今でも定価の6578円以下で楽天ブックスや楽天ビックAmazon(Amazon直販売分のみなので注意)などで普通に買えるので、ポケカが欲しい人はこういったパッケージ版を買うといいでしょう。

 一方、ゲームだけプレイしたい人は、いずれ中古で980円以下になりそうなので、そうなってから買ってもいいかもしれません。

 なお、「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」については、このように「醜い話題」しか出ないので、ポケモンのゲームの特典にポケカを付けるのはもうやめて欲しいという声も数多く出ています。

 そして、ポケカの効果バツグンな転売対策を何もしないので、この点についても改善されない可能性が高くなっていますが、今後のポケモンのゲームの販売方法についても、株ポケの良心が試されている感じになっています。

コメント

  1. 匿名 より:

    カードの方が高いとかいう哀れな状態になったら
    新作が出ることはもうないだろう
    ゲームの話も終わったし
    映画も失敗だし

  2. 匿名 より:

    ポケモンが踊るダンスゲームそろそろ出して欲しいな
    着せ替えして、知ってる曲多めの感じで

  3. 匿名 より:

    映画も失敗は流石に嘘

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