3DS「ポケモン ウルトラ サン ムーン」について、少し前のファミ通で、ゲームフリークの開発スタッフがコメントしています。
これによると、今作に登場する歴代のボスたちは、「別の可能性の世界」にいるそうです。
ポケモンUSM、別の可能性の世界とボス
「ポケモン ウルトラ サン ムーン」には、ロケット団のエピソードが収録されています。
ロケット団のエピソードは、初代ポケモンなどでおなじみの「サカキ」が、「レインボーロケット団」というものを結成し、過去作のボスたちを一堂に集結させるというものです。
歴代の○○が大集合というのは、ポケモン以外でもありがちな豪華要素の1つで、喜ばれることは多いですが、設定的に過去作と整合性を取るのはなかなか難しいものになっています。
そして、「ポケモン ウルトラ サン ムーン」では、この大集合要素の設定はどうなっているのかということが、インタビューで訊かれています。
これによると、今作に登場するサカキなどの歴代のボスたちは、「別の可能性の世界」に存在しているという設定になっているそうです。
これが、ウルトラサンムーンの世界のネクロズマの影響により、今作の世界と繋がってしまい、歴代ボスが大集合する結果になったということです。
よって、結局、こう言うしかないのだと思われますが、「別の可能性の世界」という、同じとも言わない、違うとも言わないという、曖昧な形で設定上の決着が付けられています。
エピソードRRを入れた理由
3DS「ポケモン ウルトラ サン ムーン」については、「エピソードRR」を入れた理由についても少しコメントされています。
まず、今作の歴代のボスたちは、元々は、「ポケモン ウルトラ サン ムーン」のバトルエージェントのボスとして登場させるというアイデアだったそうです。
ただ、これでは各ボスの魅力が上手く引き出せないということで、現在のようなロケット団のエピソード、つまり、「エピソードRR」という、追加のシナリオで登場させる形になったということが明らかにされています。
なお、「エピソードRR」は、ウルトラサンムーンの主人公が乗り越える最大の壁とは何なのか?ということが、発想の出発点になっていることもコメントされています。
そして、主人公にとっての最大の壁と言えば、歴代の最強のボスたちだと考え、彼らを大集結させ、主人公がそれを乗り越えるというエピソードにしたというのが、ウルトラサンムーンにエピソードRRを入れた理由になっています。
コメント
へーそうなんだ。僕の知っている軍団じゃないんだ
まぁ、これは評判良いしな。
伝説従え、元の世界より強いかつ邪悪な感じするし
ボス達の魅力を引き出すどころか、キャラ設定崩壊しかしていないよ…
まだマシなのってアカギぐらいしかいなくない?
キャラ崩壊してるわと思いながらプレイしてる人なんて極少数でしょ。何でもかんでも批判するのはいかがかと
他のボスはともかく、ゲーチスがレシゼク持ってるのは意味不明だったからなあ
ゲーフリお得意の過去作設定破壊かと思っちゃったよ
まぁ、それをいい始めると思想的に反対っぽいやつが多いコイツらが手を組むのがおかしい
しかし、ボス軍団というのは無条件で燃える
私は憤りしか感じないけどね
思い出クラッシャーに怒る人もいるわけよ
なんでも批判してるわけじゃない