ポケモン ソード シールド、ジムの仕様が変更。経験値は自動分配なども判明

　ニンテンドースイッチ「ポケモン ソード シールド」のゲームシステムについて、ゲームフリークの大森氏が海外雑誌Game Informerでコメントしています。

　今回は、ジムの仕様が変更されることや、経験値は自動分配されることなどが明らかにされています。

ポケモン ソード シールド、ジムの仕様

　「ポケモン ソード シールド」は、サンムーンで消えた「ジム」のシステムが復活します。

　ただ、今作のジムの位置づけは、これまでと少し異なっています。

　まず、ガラル地方には、全部で18のジムが存在するとされています。

　また、18のジムは、メジャーリーグ、マイナーリーグに分かれ、バージョンによって登場するジムが異なります。

　このため、両方のバージョンを合わせて合計18のジムが存在するということです。

　ちなみに、18のジムの全てが従来のようなバトルをするジムかと言えば、そういうことではない感じです。

　「ポケモン ソード シールド」の公式サイトには、今作は、「8つのジムを巡ってジムバッジを集める」と書かれているので、従来のイメージのジムは8個かもしれません。

　もしくは、この文章は、合計18あるジムの中から、「好きな8つのジムを攻略すればよい」というような意味の可能性もあります。

18個のジムについて追記

　前述の「ポケモン ソード シールド」のジムの数について、情報を出していたGame Informerが少し訂正を入れています。

　これによると、ポケモンバトルを行うジムは、従来通り8つ存在するとのことです。

　また、既に公式発表されている通り、バージョンによって挑戦するジムが少し異なります。

　今回報じられた「18個のジムが存在する」というのは、ゲーム内のストーリーの設定上の話であり、プレイヤーが実際にプレイできるジムの数ではないそうです。

　よって、今作は、普通に「8つのジムを巡る旅をする」という理解で良いようです。

経験値は自動分配など

　ニンテンドースイッチ「ポケモン ソード シールド」のゲームシステムについては、経験値の仕様についても少しコメントされています。

　これによると、「ポケモン ソード シールド」は、手持ちのポケモン全てに、経験値が自動的に分配される仕様になっています。

　つまり、学習装置などのアイテムが不要ということです。

　この仕様は、「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」にも存在していたので、それが継続する形になっています。

　ちなみに、現時点では、経験値の自動分配をオンオフ出来るのかどうかは不明です。

自動セーブはオンオフ可能

　「ポケモン ソード シールド」のオンオフについては、少し前にご紹介した、自動セーブの機能についてもコメントされています。

　今作は、これまでの手動の「レポート」によるセーブの他に、自動セーブ機能が搭載されています。

　この機能は、厳選などがやりにくくなるので、いらないという声も出ていましたが、今回、標準で自動セーブ機能が搭載されているものの、不要な人はオプションでオフに出来るということが明らかにされています。

　よって、いらない人はオフにすればいいだけなので、この機能追加によるデメリットはないということです。

秘伝マシンなし

　ニンテンドースイッチ「ポケモン ソード シールド」については、「ひでんマシン」が廃止されていることも明らかになっています。

　秘伝マシンは、「サンムーン」や「Let’s Go! ピカチュウ イーブイ」でも存在しておらず、今回もその仕様は廃止されています。

　これも、自動セーブなどと同じく、今の時代に合わせたゲームの簡易化、テンポアップの1つだとみられているので、今後復活することはないかもしれません。

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