ニンテンドースイッチ「ポケモン スカーレット バイオレット」について、1つ話題が出ています。
話題は、切断バグが存在すると言われ、本当にできる方法はあるのか議論になっているというものです。
ポケモンSV、切断バグ
「ポケモン スカーレット バイオレット」で「切断バグ」が存在すると話題になっています。
まず、ポケモン界で言う「切断バグ」とは、オンライン対戦で負けそうになった時に回線を切断、あるいはゲームを強制終了させると、「負けた」という判定を回避することが出来る方法です。
この切断バグは、「ポケットモンスター ソード シールド」のときに存在し、話題になっていました。
今回、この切断バグが「ポケモン スカーレット バイオレット」にも存在すると言われています。
そのきっかけは、上のような切り抜き動画が投稿されたからです。
この動画は、対戦中に突然、画面がおかしくなり、しばらく待っていると自分が負けたような処理が行われている様子を映したものです。
そして、これが「切断バグ」が存在する証拠だと言われています。
ただ、この動画は、このプレイヤー側が故意に通信を切断していないことは確実なものの、意図せず何らかの通信処理にエラーが出たことで、このような「自分が切断した」という判定になった可能性もあります。
一方、この動画に対して、「いい歳して不確定情報拡散(笑)」と煽っていた人が、
上のような、「切断バグを試してみたら自分もできた」とする動画を公開しています。
これにより、やはり切断バグは存在するのではないかと言われています。
しかし、この動画は、通常よりも結果処理の画面への移行が速すぎるので、1戦前の結果が反映され、レートが上がっただけではないかとも言われています。
よって、現時点では「ポケモン スカーレット バイオレット」に、ポケモン剣盾のようないわゆる「切断バグ」が存在するかどうかは不明で、本当にできる状態にする方法はあるのか議論になっています。
ちなみに、相手に切断されたことで「無効試合」になったことを「切断バグだ」と騒いでいる人も数多くいます。
ただ、これは他のオンラインゲームを見れば分かるように「よくある普通の処理」であり、「切断された側を勝ちにしないとおかしい」という議論は出来ますがバグとは言えないものです。
また、このとき、自分のレートは変動なしで、おそらく相手側のレートは下がっているはずなので、相手側には「罰」はあります。
今回の話題については、繰り返すと、ポケモン界で言う「切断バグ」は、「負けをなしに出来る」、あるいは、「切断することで勝つことが出来る」というものです。
最初の動画の「切断されることで負けた判定になった」も「切断バグ」だと言えますが、これも「本当に自分側に通信エラーが発生していなかった」という証明がなされない限り何とも言えないものとなっています。
もし、勝ちそうになった時に何度も画面がおかしくなり、自分が負け判定になった状態が続くのならば、「ポケモン スカーレット バイオレット」には、ポケモン剣盾とは異なる「切断バグ」が存在すると言えます。
よって、現状、不審な点のない「再現できた」とする証拠と言えるような動画も出て来ていないので、「ポケモン スカーレット バイオレット」に、いわゆる「切断バグ」が存在するのかどうかは今のところ断定できず、議論中ということになります。
コメント
件の切り抜きツイートの引用にも貼られてるけど、死に出しのポケモン選択画面で持ち時間切れを起こすと負けずに無効試合になる説(相手の負けにできる?)が有力っぽいね
この配信ちょうど見てたけど負けそうになった相手が放置し始めてしばらく後の出来事だったし