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ポケモンのピカチュウの立体商標が出願される。新たな3Dモデルが判明

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 ポケモンについて、1つ話題が出ています。

 話題は、ピカチュウの立体商標が出願され、新たな3Dモデルが判明しているというものです。

 

ピカチュウ、立体商標

 任天堂株式会社、株式会社クリーチャーズ、株式会社ゲームフリーク名義で新たな商標が出願されています。

 出願されている商標は、ピカチュウの立体商標です。

 まず、商標とは、「ポケモン」などの「文字列」を自分が権利を持つ名称だとして登録するものです。

 そして、立体商標とは、「文字列」ではなく「立体物」、つまり立体的なデザインなどを自分が権利を持つものだとして登録するものです。

 同じようなものに「意匠」という制度もありますが、かなり簡単に言えば、立体商標は意匠よりも強く保護されるものになっていると考えておくといいでしょう。

 

新たな3Dモデルが判明

 任天堂などが出願しているポケモンのピカチュウの立体商標は、記事中に掲載している画像がそれに該当します。

 これはピカチュウの新たな3Dモデルになっており、この登録用に、ピカチュウと言えばこのデザインだという「標準的」なデザインが作られたようです。

 ちなみに、新たな3Dモデルは、新たなゲームで使われることも多くなっています。

 ただ、今回は、あくまでも立体商標の登録用としてピカチュウの3Dモデルを作っただけだと考えられるので、このピカチュウが登場するゲームが発売されるということでは必ずしもありません。

 また、任天堂は、マリオカートを勝手に使った公道カート業者との裁判で、最終的には勝ったものの、最初は商標関連で負けるという失態もあったので、それ以降、商標登録を強化しています。

 今回のポケモンのピカチュウの立体商標も、そういった勝手に使われないようにするための予防策、あるいは事後に対応できるようにするための1つの方法になっています。

 なお、ピカチュウの立体商標はこれが初ではなく、上の画像のような初代デザインっぽいピカチュウが立体商標として既に登録されています。

コメント

  1. 匿名 より:

    トランスフォーマーとか非正規やKOの巣窟と化してるの見るとこれは賢いかな

  2. 匿名 より:

    そういえば埼玉県の議員候補が演説でピカチュウの全身着ぐるみ着て炎上してたな笑