ポケモン Let’s Go! ピカチュウ、グラフィックは親御さんがビックリしないように配慮

　ニンテンドースイッチ「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」について、ファミ通でゲームフリークの増田順一氏がコメントしています。

　これによると、今作のグラフィックは親御さんがビックリしないように配慮したそうです。

ポケモンLGPEのグラフィック

　「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」は、ニンテンドースイッチで初めて発売されるポケモンの本編シリーズです。

　ゲームハードが変わり、また、今回は特に、SDからHDになることで、グラフィックがどのように変化するのかが注目されていました。

　結果、今作は、既に公開されている画像のようなグラフィックになっていますが、これについて、ゲームフリークの増田順一氏がコメントしています。

　これによると、「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ イーブイ」のグラフィックは、あえてリアルにし過ぎず、ファンタジーらしさを出すことを目的に開発したそうです。

　また、これは、周りで今作のプレイを見ている親御さんたちがビックリしないような配慮という目的があることも明らかにされています。

　よって、子供がリビングで「ポケモン ピカチュウ イーブイ」をプレイしていて、お母さんがキッチンからその様子を見ていても安心できるゲームにするため、このようなグラフィックにしたとのことです。

グラフィックは綺麗なものの…

　ニンテンドースイッチ「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」のグラフィックは、HDハードで発売される作品ということもあり、これまでのポケモン本編よりも確実に綺麗です。

　ただ、グラフィックのレベルとしては、一部で、期待を下回って来ているとも言われています。

　ポケモン本編のグラフィックについては、今回、ゲームフリークの増田順一氏がコメントしている内容は、よりリアルな実写のようなグラフィックは目指さなかったという話だと思われます。

　フォトリアルな感じにすると、ポケモンバトルなどにも少しグロさが出て来るので、そうなると「親御さんたちがビックリ」するゲームになってしまうというような内容です。

　ただ、ポケモン本編のゲームは、以前から、そのようなリアルさは多くの人から求められていないので、グラフィックは基本、アニメ調であり、「親御さんたちがビックリ」しないものにするというのは、わざわざ説明するまでもない話だと思われます。

　今回、「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」のグラフィックについて、あくまでも「一部」ですが、不満が出ているのは、アニメ調にしても、現在の他のゲームよりもクオリティーが低いのではないかという部分です。

　各種オブジェクトが、ニンテンドー3DSかと思うぐらいの描き込みだったり、登場人物も顔が大きく首が細長いという、不自然なコケシモデリングだったりして、もう少し改善できる部分は多数ある感じです。

　このため、次回作では、「親御さんたちがビックリ」するかしないかではなく、アニメ調のグラフィックの中で、もう少しクオリティーをアップするようにして欲しいところだと思われます。

　ちなみに、結果的にガチリークだった、以前にご紹介したこの画像は、直撮りか何かなのでより荒くなってはいますが、リーク否定派から「こんな3DSみたいなグラフィックのわけないからガセ」と言われていたりもしたので、一部の人が求めるグラフィック水準は、もっと高いところにあるようです。

　なお、次のポケモン本編の新作については、既に、「ポケモン2019年の新作は、映像クオリティも磨き上げる」というコメントも出ているので、一部で言われているような不満は解消されて来ると思っていいかもしれません。

　また、もし何か不満があれば、まだ2019年の新作の改善が間に合うかもしれない、今のうちにコメントしておくといいでしょう。

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