ポケモンの石原社長が、DIMEのインタビューで少しコメントしています。
今回は、ポケモンがポケモンたる所以などが述べられています。
ポケモンがポケモンたる所以は…
ポケットモンスターのゲームについては、少し前に、ニンテンドースイッチで「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」という作品が発売されています。
「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」は、これまでの本編作品とはシステムがかなり異なるため、本編作品なのか、外伝作品なのかという話題もありましたが、今回、株式会社ポケモンの石原社長が考える「ポケモンがポケモンたる所以」が少し述べられています。
これによると、石原社長は、「ポケモンがポケモンたる所以」として、まず、「ポケモンを捕まえて、育てて、進化させて、友達と交換をしたり、バトルをしたりという、ゲームの基本的な構造」を挙げています。
ちなみに、ここまでは明確に述べられていませんが、今回のコメントはつまり、捕まえる、育てる、進化させる、交換する、バトルをするという要素が、ポケモン本編には不可欠の要素と言ってもいいかもしれません。
実際、「外伝だ」などとも言われるものの、正真正銘の本編作品である「ポケモン Let’s Go! ピカチュウ Let’s Go! イーブイ」にも、これらの要素は全て入っています。
ポケモンという存在
株式会社ポケモンの石原社長が考える「ポケモンがポケモンたる所以」としては、他には、これはそもそもの前提条件でもありますが、「ポケモンという存在」も挙げられています。
石原社長は、「ポケモンは仲間であり、パートナーであり、ペットのようであり、あるいは育てたら花を咲かせる植物のようでもある」とコメントし、ポケモンは「空想上の生き物であるものの、全くの空想上の生き物というわけではなく、現実世界の動植物に近い要素がある、案外身近な生き物」のような存在として描いているということを明らかにしています。
例えば、ピカチュウは、存在そのものは「空想上の生き物」であるものの、でんき「ネズミ」という、現実世界の動物に近い存在として描かれています。
このため、「モンスター」が登場するゲームは他にも数多く存在するものの、他のゲーム以上に、ポケモンが長い間、多くの人に愛されているポイントとしては、このような現実世界との接点を持つコンセプトの部分も大きいと言えるのだと思われます。
ということで、ポケモンのゲームに不可欠なものは何かという部分にも繋がるかもしれない主要な要素が上の2点なので、このあたりが大きく逸脱し始めたら、それはもうポケモンではないと言っていいと思われますが、色々言われるものの、今のところこの部分にブレはないと言えるでしょう。
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コメント
デオキシスとかは
どれだけ外伝じゃないことを主張したいんだよww