ダイヤモンド パール

ポケモン ダイパリメイク、プレミア価格で売られるバグ可能なスイッチ本体

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ポケモン ダイパリメイク、プレミア価格で売られるバグ可能なスイッチ本体

 ニンテンドースイッチ「ポケモン ダイパリメイク」について、1つ話題が出ています。

 話題は、バグ可能なスイッチ本体が、プレミア価格で売られているというものです。

 

ダイパリメイク、プレミア価格

ダイパリメイク、プレミア価格

 「ポケモン ダイパリメイク」は、ニンテンドースイッチで「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド シャイニングパール」というタイトルで発売されています。

 今作は、これまで何度かご紹介して来た通り、ポケモンを増殖したり、アイテムを増殖したりすることが出来る重大なバグが存在しました。

 これらの増殖系の重大なバグは、先の記事でご紹介したように、一部でまだ実行可能ですが、基本的には少し前に配信された「Ver1.1.2」のアップデートで出来なくなっています。

 しかし、これは逆に言えば、「Ver1.1.2」よりも前、具体的には「Ver1.1.1」の「ポケモン ダイパリメイク」ならば、まだ普通に実行可能になっているということです。

 今回、このバグが可能な「ポケモン ダイパリメイク」が売られていると話題になっています。

このバグが可能な「ポケモン ダイパリメイク」が売られていると話題

 売られているのは、ヤフオクやメリカリなどの個人間の売買サイトです。

 例えば、ヤフオクだと、Ver1.1.1が強調された、ニンテンドースイッチ Liteの本体+シャイニングパールのソフトのセットが、55000円で落札されています。

 ニンテンドースイッチ Liteの本体は定価21978円、シャイニングパールのソフトは定価6578円なので、28556円で新品が購入できます。

 つまり、55000円-28556円=26444円のプレミア価格が付いている状態です。

 ただ、これは、ムーンボール、ラブラブボール、ヘビーボール、レベルボール、ルアーボール、フレンドボール、スピードボール、マスターボールを各1個ずつ持っているとされているので、かなりプレミア価格が付いて落札された部分もあると思われます。

「ポケモン ダイパリメイク」は、数千円なのか、数万円なのかは別にしても、プレミア価格で売られる状態に

 安い例だと、メルカリで、ニンテンドースイッチ Lite本体のみで24000円で購入されているものがあります。

 これだと、ニンテンドースイッチ Liteの本体は定価21978円なので、プレミア価格は2000円ぐらい、メルカリの手数料や送料なども引くと、かなり少額しかプレミア価格になっていません。

 よって、今のところ相場のようなものはまだ出来ていないかもしれませんが、「ポケモン ダイパリメイク」のバグバージョンは、数千円なのか、数万円なのかは別にしても、プレミア価格で売られる状態になっているということは言えます。

  

「ポケモン ダイパリメイク」のアップデートを「Ver1.1.1」で止めている、バグ可能なニンテンドースイッチ本体を売っている状態

バグ可能なスイッチ本体

 ニンテンドースイッチのソフトのアップデートは、パッケージソフトのROM側に書き込まれるのではなく、本体内蔵メモリやマイクロSDカード側に書き込まれます。

 また、アップデートしたという履歴が、ニンテンドースイッチ本体に残ります。

 さらに、パッケージ版で「Ver1.1.1」状態のROMは存在しないと言われています。

 このため、「ポケモン ダイパリメイク」の「Ver1.1.1のソフト」というものを売ることは出来ないので、販売している人は、前述のように、「ポケモン ダイパリメイク」のアップデートを「Ver1.1.1」で止めている、バグ可能なニンテンドースイッチ本体を売っている状態になっています。

 この本体で、初期出荷版の「ポケモン ダイパリメイク」のパッケージ版のROMを使い、自動更新しない状態にしておけば、「ポケモン ダイパリメイク」を「Ver1.1.1」状態で遊べるので、前述のように、プレミア価格で買う人がいるということになります。

「Ver1.1.1本体」は、「ポケモン ダイパリメイク」の初期出荷版のROMとニンテンドースイッチ本体を複数台持っていれば、作り出すことが出来る

 ただ、この「Ver1.1.1本体」は、「ポケモン ダイパリメイク」の初期出荷版のROMとニンテンドースイッチ本体を複数台持っていれば、作り出すことが出来るので、高額なプレミア価格で買う必要はないとも言えます。

 作り方は、前提として、「ポケモン ダイパリメイク」の「Ver1.1.1」状態のソフトが必要ですが、概要だけ説明すると、「ポケモン ダイパリメイク」の初期出荷版のソフトのアイコンの上で+ボタンを押して、「近くの人とバージョンをそろえる」によって行います。

 この方法で、「Ver1.1.1本体」を作る場合、1時間に何台も作れるはずなので、その手間を考えると、普通の中古のニンテンドースイッチ本体との差額が数千円でも、十分な利益が販売側に出ていると言えるような気もします。

 よって、そもそも全く買わなくていいものですが、もしどうしても「Ver1.1.1本体」が欲しい人は、前述のように、作ろうと思っている人にとっては簡単に作れる商品だということを知った上で、入札や価格交渉するようにしましょう。

コメント

  1. 匿名 より:

    闇が深いねw

  2. 匿名 より:

    保存用スイッチ本体が存在する時代なのかあ
    でもそこまでする価値はあるのかな?

  3. 匿名 より:

    商魂逞しいなぁw
    転売ヤーに渡って売れ残ってるSwitchのポケモンバージョンをこれにしていったらあっという間に増えていくやろうから価格が高いのは今のうちやろうなぁ、最終的に本体価格+3000円くらいで落ち着きそう

  4. 匿名 より:

    早期購入特典2万の価値か(´・ω・`)

  5. 匿名 より:

    バグを楽しむのもまた一興

  6. 匿名 より:

    ポケモンって元々こういう界隈が時々目立ってたけど、今回はいつにも増して酷すぎる…

  7. 匿名 より:

    零度カイリキーでタワーかなり楽になったからなぁ、ひかりのこなにいらいらせずに済むのマジででかい

  8. 匿名 より:

    売り飛ばす直前にアプデする奴いそう

  9. 匿名 より:

    売る方も買う方もなんというか…人としてのモラルとかそういうのは無いのか?w

  10. 匿名 より:

    バグを使用することがそもそも間違えているバグで15分クリアとかは一ミリも世界記録なんかじゃないと思うしはっきり言って何の自慢にもならないよポケモンを活かに育ってて
    チャンピオンを攻略していくのが普通もはやバトルもしないで通り抜けバグでクリアなんてポケモンじゃ無い

  11. 匿名 より:

    やるならマナフィのタマゴとかガンテツボール付けないと価値が無さそうだしどちらも1.1.1では入手不可になった
    1.1.1だけなら価値ない気がする

  12. 匿名 より:

    改造産色違い伝説とかをゲーム屋や高速道路のサービスエリアで売ってた第三世代・第四世代時代に比べたらまだマシかな

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