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ポケモン、カメラ撮影による客層の分析をオフィシャルショップで実施中

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 ポケモンのオフィシャルショップに関する話題を1つご紹介しておきます。

 今回は、カメラ撮影による客層の分析をオフィシャルショップで実施中というものです。

 

ポケモン、カメラ撮影で客層を分析

 ポケモンは、ポケモンセンターなどのリアル店舗をいくつも持っています。

 今回、この店舗に関して、いつの間にか案内が出ていたのでご紹介しておきます。

 それは、「ポケモンセンター・ポケモンストアにおける撮影分析について」というものです。

 これによると、株式会社ポケモンは、2019年11月9日(土)から、ポケモンセンターの出入り口に設置したカメラで撮影した映像を活用し、来店した人物の分析を行っているとのことです。

 分析は、映像に映った顔の特徴点を検出し、特徴点の情報から性別・年齢などの個人を特定しない情報のみを推定し、そのデータのみを抽出保存しているとされています。

 よって、いつの間にかポケセンでは、カメラ撮影による客層の分析が行われています。

 ちなみに、現在実施中なのは、「ポケモンセンター トウキョーDX」のみとされています。

 また、撮影に使用しているカメラは2台とのことです。

 

ポケモンスタンドでも実施中

 ポケモンのオフィシャルショップに関連して、もう1つ、「ポケモンスタンドにおける撮影分析機能について」という案内もいつの間にか出されています。

 「ポケモンスタンド」とは、2020年3月時点で、「羽田空港国際線旅客ターミナル 5階」、「アクアシティお台場 3階」、「海老名SA(上り)2階」、「足柄SA(下り)1階」、「関西国際空港第1ターミナルビル 2階」、「羽田空港国際線旅客ターミナル 3階(出国エリア ゲート107番付近、146番付近)」に設置されている、ポケモングッズを販売する自動販売機のようなものです。

 こちらも前述のポケモンセンターと同じく、自動販売機内に内蔵されたカメラを使って、その前を通った人物を撮影していると案内されています。

 撮影の目的も同じく、客層の分析になっており、個人を特定しない情報のみを推定して保存しているとのことです。

 ポケモンセンターに関しても、ポケモンスタンドに関しても、具体的にどのように分析しているのかは明らかにされていませんが、来店する子供と大人の割合や、男女の比率、日本人と外国人の割合、1人で来ているのか家族で来ているのかなどを調べているというようなことは簡単に推測できる部分だと思われます。

 なお、勝手に撮影されるのは嫌という人もいると思われますが、この手のカメラなどによる客層分析は、ビックデータなどとも呼ばれ、他でもやっているので、もはや逃れられず、その他の場所での実施には気づいていないだけという可能性の方が高いと思われます。

 また、こういった分析用とは別に、防犯カメラは別途存在するはずなので、街中も含めて、何年も前から人々は勝手に撮影されている状態になっています。

コメント

  1. 匿名 より:

    ビッグデータだから仕方ない云々は言い訳だと思うけどね