カードゲーム

ポケポケ、任天堂などが商標を出願。ポケモントレーディングカードゲームポケットの略称にライバルも

スポンサーリンク
ポケポケ、任天堂などが商標を出願。ポケモントレーディングカードゲームポケットの略称にライバルも

 「ポケモントレーディングカードゲームポケット」について、1つ話題をご紹介しておきます。

 話題は、任天堂などが「ポケポケ」の商標を出願しているというものです。

 

【公式】『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケモントレーディングカードゲームポケット)』コンセプト映像

ポケモントレーディングカードゲームポケット

 「ポケモントレーディングカードゲームポケット」(Pokemon Trading Card Game Pocket)という作品が、2024年のポケモンの日に発表されています。

 今作は、スマホ向けに配信される「ポケモンカードゲーム」のアプリです。

 現時点では詳しい情報は公開されておらず、上のようなコンセプト映像が公開されているだけです。

ポケモントレーディングカードゲームポケット

 「ポケモントレーディングカードゲームポケット」の配信は、2024年内に行われる予定です。

 基本プレイは無料で、アイテム課金型になるとみられています。

 

ポケポケ、任天堂などの商標

ポケポケ、任天堂などの商標

 「ポケモントレーディングカードゲームポケット」という正式名称は長くて言いにくい名前かもしれません。

 今作を指す言葉として、おそらく普通に使われるのは、ポケカポケットやポケカのアプリなどの略した言い方になると思われます。

 また、もっと短い略称が使われることになるかもしれません。

 それは、「ポケポケ」です。

今作を指す言葉として、おそらく普通に使われるのは、ポケカポケットやポケカのアプリなどの略した言い方に

 この「ポケポケ」という「ポケモントレーディングカードゲームポケット」の略称は、今作のXの公式アカウントが使っているものです。

 このため、サービス開始後は、今作の略称は「ポケポケ」で定着するかもしれません。

この「ポケポケ」という「ポケモントレーディングカードゲームポケット」の略称は

 そして、この「ポケポケ」については、公式が略称として定着させたいと思っていることもあり、任天堂やクリーチャーズ、ゲームフリークが商標の登録を目指していることも判明しています。

 よって、出願が認められれば「ポケポケ」の単語は任天堂などのものになり、他の企業が勝手に商品などに使ってはいけない単語になります。

 ただ、任天堂などが出願している商標の範囲は、現時点ではゲーム関連、映像関連などなので、例えば、ポケポケという名前の服を売り出しても問題はないということになります。

この「ポケポケ」については、公式が略称として定着させたいと思っていることもあり、任天堂やクリーチャーズ、ゲームフリークが商標の登録

 実際、「ポケポケ」は、これまでに商標登録されているものが複数あり、服飾関連での登録があります。

「ライバル」の方が先に商標を取得しているので、「ポケモントレーディングカードゲームポケット」のスマホアクセサリーなどは、「ポケポケ」の略称

 また、「ポケポケカエル」というキャラクターも存在し、この「ポケポケカエル」が先にスマホ関連のグッズなどの商標を取得しています。

 このため、「ライバル」の方が先に商標を取得しているので、「ポケモントレーディングカードゲームポケット」のスマホアクセサリーなどは、「ポケポケ」の略称では出したくても出せないかもしれません。

 

この「ポケカ」という単語についても、ポケポケの発表に関連して、任天堂やクリーチャーズ、ゲームフリークが商標の出願を行っています

ポケカも商標

 「ポケモントレーディングカードゲームポケット」は、「ポケモントレーディングカード」のアプリ=「ポケカ」のアプリです。

 そして、この「ポケカ」という単語についても、ポケポケの発表に関連して、任天堂やクリーチャーズ、ゲームフリークが商標の出願を行っています。

 ただ、「ポケカ」は、元々任天堂などが商標を持っています。

 そして、今回は、「ポケカ」の商標が有効になる範囲が広げられる形で出願されています。

 その対象は、「飲食や宿泊」などになっています。

 このため、普通のポケカや「ポケモントレーディングカードゲームポケット」のアプリをプレイして遊ぶカフェやお泊りルームというようなイベントを企画する可能性もあるようです。

 なお、ポケモンカードゲームについては、家庭用TVゲームではないので、任天堂は関係ないと考えている人も多いかもしれません。

 ただ、ポケモン自体の権利を任天堂も持っており、こうしてポケカ関連の商標をいくつも持っていることからも分かる通り、任天堂も普通にポケカの関係者の1人であり、「任天堂のポケカ」というような言い方も全然間違いではないということになっています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました