ポケパークカロス、ポケパークパルデアの商標を任天堂が取得。フランスとスペイン＆ポルトガルにも？

　ポケパークについて、1つ話題が出ています。

　話題は、ポケパークカロス、ポケパークパルデアの商標を任天堂が取得しているというものです。

ポケパークカロスとパルデア

　先の「ポケモンのテーマパーク『ポケパークカントー』開業決定。よみうりランド遊園地内に」の記事でご紹介したように、株式会社ポケモンなどがポケモンのテーマパーク事業を発表しています。

　そして、このポケモンのテーマパークは、単に「ポケパーク」ではなく、「ポケパークカントー」という名称になっている点が気になるとも言われています。

　それは、リアル関東地方にポケモンのテーマパークを作るので「ポケパークカントー」という名称になっているわけですが、他の地方に作る予定がないのならば「カントー」の名称はいらないのではないかとも言えるからです。

　つまり、今後、「ポケパークジョウト」や「ポケパークシンオウ」など、他の場所にもポケモンのテーマパークが計画されているのではないかと推測することも出来るということです。

　今回、この推測に関連する情報が1つ出ています。

　それは、ヨーロッパで「ポケパークカロス」と「ポケパークパルデア」という単語が任天堂によって商標登録されているというものです。

　商標登録は、特に使用する予定がなくても、他の人に悪用されないようにするためなどの目的で事前に確保しておくことがあります。

　このため、今回の「ポケパークカロス」と「ポケパークパルデア」は、その目的で取得された可能性があります。

　ただ、ヨーロッパでは「ポケパーク」の単語自体、以前から任天堂が商標を持っているため、悪用防止で「ポケパークカロス」と「ポケパークパルデア」の単語を新規で商標登録しておく意味はあまりなさそうなこともあり、これは実際に使う可能性が十分あるので商標登録されているのではないかとも考えられています。

　よって、今のところ他に何か情報があるわけではないものの、「ポケパークカロス」と「ポケパークパルデア」、つまり、カロス＝フランスと、パルデア＝スペイン＆ポルトガルにもポケモンのテーマパークが出来る可能性があるかもしれません。

　ちなみに、ヨーロッパでは「ポケパークカントー」の商標は現時点では登録されていません。

　このため、実際にヨーロッパで使う可能性のある単語だけが商標として出願されているような感じにもなっているので、フランスとスペイン＆ポルトガルにもテーマパークを作る可能性は普通にありそうだとも言えるかもしれません。