「ポケモンX Y」、好きな言語で遊べるも、カートリッジによる地域制限はそのまま

　3DS「ポケットモンスターX Y」は、これまでのポケモンソフトと異なり、プレイ開始時に好きな言語を選べることが発表されています。

　選べるのは、日本語、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語の７か国語です。

　よって、通常は日本人なら日本語でプレイすると思いますが、日本に住んでいる外国の人などは、その他の言語でプレイすることなども可能になっています。（＊ 一度言語を選ぶと、ゲームの途中で変更することは不可能）

　ちなみに、ニンテンドー3DSには、「日本で販売されている本体は日本で販売されているソフトしか動かない」などの、地域による制限があります。

　このため、日本で販売される「ポケモンX Y」のソフトは「日本版」ということになっていて、例えば「ポケモンX Y」のプレイ開始時に「英語」を選択してもソフト自体が「英語版」（北米版など）になるわけではありません。

　よって、日本版の「ポケモンX Y」をプレイする場合は日本版の3DS本体が、北米版の「ポケモンX Y」をプレイする場合は北米版の3DS本体が必要ということになります。

　通常は、このあたりは何も気にする必要はないのですが、ポケモンの場合は、海外向けの配信目当てなどで、海外版のソフトを購入してプレイする人もたまにいるので、もし、海外版を購入しようと思っている人は、言語が選べるようになってもカートリッジによる地域制限はそのまま残り、さらに、その海外版のソフトに対応した海外版の3DS本体が別途必要ということになっているので注意しておいて下さい。

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