「ポケモンX Y」のデザインについて、ニンテンドードリーム 2013年12月号で、ゲームフリークの杉森建氏などがコメントしています。
これによると、今回の主人公は、女主人公については、「ニュースキャスターにあこがれる女の子」という、ゲームフリークの増田順一氏からのオーダーがあったことが明らかにされています。
その結果、直接的なニュースキャスターの要素は入れなかったものの、主人公は知性を感じさせるようなデザインにしたそうです。
そして、プラターヌ博士については、増田順一氏から「テレビプロデューサー的な身振り手振りの大きい人」、「とにかくカッコよく」というようなオーダーがあったことが明らかにされています。
このうち、「テレビプロデューサー的な身振り手振りの大きい人」というオーダーは、そのまま取り入れられているようで、プラターヌ博士の公式イラストは、手を大きく広げたものになっています。
ただ、「とにかくカッコよく」というオーダーについては、カッコいいだけだと愛されるキャラにはならないということで、ネコっぽいヒゲや、ヒョロッとしてケンカの弱そうな体系など、少しカッコよさを薄めるようなデザインにしたことがコメントされています。
なお、「ポケモンX Y」では、「ビオラ」がカメラマン、「パンジー」がジャーナリスト、主人公はニュースキャスターにあこがれているというデザインのオーダー、プラターヌ博士はテレビプロデューサー的なデザインのオーダーということで、キャラクターに何かマスコミ的な繋がりを持たせるという増田順一氏の意図もあったのかもしれません。
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コメント
ふーん、なるほど
ちょっとよくわからないけど、色々考えられてるんだ