ポケモン サン ムーン、改造をしている人が最低6000人もいることが判明。オンラインから排除

　3DS「ポケモン サン ムーン」の改造について、案内が出ています。

　ポケモングローバルリンクにおいて、「【重要】ゲームソフトを不正に改造してオンラインプレイをしているプレイヤーへの対応について」というお知らせが出ています。

改造をしている人は最低6000人もいる

　「ポケモン サン ムーン」のポケモングローバルリンクでは、

　「ランダムマッチのレーティングバトルやインターネット大会、グローバルアトラクションをご利用いただいている一部のプレイヤーにおきまして、ゲームソフトのデータ自体を不正に改ざんされていることを確認」

したという案内が出ています。

　そして、この不正行為を公式が確認したプレイヤー数は、5954人だったことも発表されています。

　よって、公式が確認出来ただけで約6000人もいるそうなので、6000の人数は最低ラインで、実際の改造プレイヤーはもっと多いと考えられます。

改造はエラーコード：090-0212で対応

　今回、改造が確認出来たプレイヤーに対しては、次のような対応が行われます。

　1.ランダムマッチレーティングバトルにおいて、トレーナーランキング集計の対象外。

　2.今後開催されるインターネット大会への参加エントリーを制限。

　3.対象ゲームソフトにおける次の行為を制限。
　　ゲームシンク
　　レーティングバトル
　　インターネット大会
　　グローバルアトラクション

　対象となったゲームソフトでは、ゲームシンク実行時や、レーティングバトル、インターネット大会へ参加する際に、以下のメッセージが表示されます。

　このゲームソフトで『ポケモングローバルリンク』への接続は 現在禁止 されています。
　（エラーコード：090-0212）

　よって、3DS「ポケモン サン ムーン」のソフトでオンライン機能を使用しようとしたとき、「エラーコード：090-0212」が出た場合は、改造などの不正行為でBANされているということになります。

　なお、今後もオンラインの監視は続け、不正が確認されれば同様の対応が行われることも発表されています。

　また、制限後も、引き続き改造などの不正を続けるプレイヤーがいる場合は、その他の制限を課す場合があることも予告されています。