ポケモン スカーレット バイオレット、Ver.1.2.0アップデート予告。キャラの表示数が減る場合も

　ニンテンドースイッチ「ポケモン スカーレット バイオレット」について、1つ情報が出ています。

　情報は、Ver.1.2.0アップデートの予告が出ているというものです。

ポケモンSV、Ver.1.2.0アプデ

　「ポケモン スカーレット バイオレット」のアップデートが配信されます。

　このアップデートは、2023年2月下旬に配信される予定です。

　今回、2023年2月下旬に配信される予定の「Ver.1.2.0」アップデートの内容の一部が案内されました。

　案内されているアップデート内容は、以下のようになっています。

予告内容

■機能の調整
〇ボックスで行えることを一部追加します。
・ ボックスの「強さを見る」で、「ニックネーム・マーキング・もちもの・リボン」の変更や、技の並び替え、技の思い出し、技忘れ、わざマシンの使用をできるようにします。
・ 「もちものモード」の際、Yボタンでもちものを入れ替えられるようにします。
・ 「整理モード」「もちものモード」の際、ポケモンやどうぐを移動している状態で「いちらん」を選べるようにします。
・ 「バトルチームモード」の際、表示しているバトルチームに登録しているポケモンは、ボックスで表示されるバトルチームアイコンの色が濃く変わるようにします。

〇メインメニューの画面でインターネットに接続した際、ポケポータルの画面で接続した際と同様に「お知らせ」画面を表示するようにします。

■テラレイドバトル不具合の修正
〇テラレイドバトルにて「じゃれつく」など特定の技を使用した際や、相手のテラスタルポケモンを特定の状態異常にしてダメージを与えた際に、相手のテラスタルポケモンのHPゲージの見た目が正しく変動せず、その後HPゲージが不自然に増減することがある不具合を修正します。

〇「さいきょうのあかし」をもったポケモンが出現する黒い結晶のテラレイドバトルにおいて、自分や味方のポケモンのHPが残っている表示であるにもかかわらず、一斉に「ひんし」になる場合がある不具合を修正します。

〇技の対象の選択画面で相手のテラスタルポケモンが特定の行動を行った際、一定時間操作ができなくなる不具合を修正します。

〇通信時のテラレイドバトルマッチング画面において、ホストと異なるポケモンが表示されると、エラーが発生する場合がある不具合を修正します。

〇テラレイドバトル検索画面からテラレイドバトルに参加した際、検索画面に表示されていたポケモンとは違ったポケモンのテラレイドバトルの募集に参加してしまう場合がある不具合を修正します。

〇特定の状況で、テラレイドバトルの結晶が一定期間発生しなくなる場合がある不具合を修正します。

■バトル不具合の修正
〇ダブルバトルの際、ひんしになったポケモンに対する技のタイプ相性が技や対象の選択画面に表示され続けないようにします。

〇特性「イリュージョン」で他のポケモンに化けているゾロアークがテラスタルした場合、「相手を見る」画面でそのポケモンがゾロアークであることが分かってしまう不具合を修正します。

〇特性「イリュージョン」で他のポケモンに化けているゾロアークがテラスタルした場合、そのゾロアークに対して表示される技のタイプ相性がゾロアークのテラスタイプに対してではなく、化けているポケモンのタイプに対してのものとなってしまう不具合を修正します。

〇口の中にシャリタツがいるヘイラッシャが「いっちょうあがり」を使用した際、技が相手の「まもる」などにより無効になった場合も能力が上がってしまう不具合を修正します。

〇「みちづれ」を使用した際、次のターンにテラスタルすると自分のポケモンがひんしになっても「みちづれ」の効果が発動しない不具合を修正します。

■その他不具合の修正
〇ゲームの強制終了が発生しやすい箇所の一部について、原因となっていた問題への対処を行います。この対処に伴い、一部の街やフィールドで表示されるポケモンや人物の表示数が減る場合があります。

〇パルデア図鑑に登録されない他の地方のポケモンを通信交換で入手した際、パルデア地方のポケモンの図鑑が登録されたように表示されてしまう不具合を修正します。

〇特定の行動をした際、ソフトの再起動を行うまで主人公の表情が変わらなくなる不具合を修正します。

〇ランクバトルのシーズン1終了時、シーズン結果集計期間の直後にランクバトルの画面に遷移したプレイヤーにおいて、ごほうびを受け取った後にエラーが発生し、以降ランクバトルに参加できなくなる不具合を修正します。

〇バトルチームが複数登録されている際、先頭ではないバトルチームでランクバトルのマスターボール級に勝利してもポケモンがマスターランクリボンをもらえない不具合を修正します。

〇自分が捕まえたポケモンが通信交換で他のプレイヤーから戻ってきたとき、プロフィールアプリの「レベル〇〇以下で　捕まえたポケモンが　いうことをきく」という内容通りに言うことを聞いてくれるようにします。

〇ポケモン図鑑に登録済みのポケモンについて、色違いのポケモンや、自分と異なる言語で遊んでいるプレイヤーが捕まえたポケモンをマジカル交換で受け取った場合、ポケモン図鑑の表示が追加されない不具合を修正します。

〇一部のフィールドでモンスターボールなどの意図しないオブジェクトが表示される場合がある不具合を修正します。

〇メインストーリーの一部の街中でのバトルにおいて、通行人が表示されないようにします。

〇その他、いくつかの問題を修正予定です。

　ニンテンドースイッチ「ポケモン スカーレット バイオレット」のVer.1.2.0アップデートは、バグや不具合の修正がほとんどです。

　また、強制終了への対策として、ポケモンやキャラの表示数が減る場合があるとされているのが興味深いところになっています。

　これは、発売当初から言われていたように、「ポケモン スカーレット バイオレット」はニンテンドースイッチのスペックで発売するには無理がある作品でもあったということでもあります。

　つまり、今作が強制終了してしまうことが多いのは、ニンテンドースイッチの性能を超える描画が行われていた場合があったからだと公式に特定されたということです。

　「ポケモン スカーレット バイオレット」のVer.1.2.0アップデートでは、他には、ボックスの機能のアップデートも行われます。

　さらに、「引き続き、いただいているご指摘やご意見を真摯に受け止め、改善への対応を進めてまいります」とも案内されているので、前作などにはあったのに今作にはないというようなものの改善は今後も予定されているようです。