ポケモンSV、主人公の表情が固定されてしまうバグが修正へ

　ニンテンドースイッチ「ポケモン スカーレット バイオレット」の情報を1つご紹介しておきます。

　情報は、主人公の表情が固定されてしまうバグが修正されるというものです。

ポケモンSV、表情が固定されるバグ

　「ポケモン スカーレット バイオレット」は、先日、「ポケモン スカーレット バイオレット、Ver.1.2.0アップデート予告。キャラの表示数が減る場合も」の記事でご紹介したように、2023年2月下旬にアップデートが配信され、様々なバグの修正などが実施されます。

　今回、その中の1つ、「特定の行動をした際、ソフトの再起動を行うまで主人公の表情が変わらなくなる不具合を修正します」という内容をご紹介しておきます。

　このバグは、「ポケモン スカーレット バイオレット」の発売当初から存在するものであり、その表記通り、主人公の表情が変わらなくなり、表情が固定されてしまう場合があるというものです。

　これにより、上のツイートのように、本来は違う表情で主人公が描かれなければならないシーンでも、主人公がずっと同じ表情をした状態になります。

　このポケモンSVのバグは、そういうシーンなのかとして見逃してしまうこともあったかもしれません。

　ただ、今回、公式が案内を出したことで、正式にバグだと認識されるようになっています。

　ポケモンSVの主人公の表情が固定されてしまうバグの発生条件はよく分かっていません。

　ただ、その原因の1つとして、カメラアプリでエモートを使ったとき、その表情に固定されてしまう場合があるのではないかとも言われています。

　また、バグが発生した場合は、案内にあるようにソフトを完全に終了させ、再起動すれば主人公の表情は元に戻ります。

　ちなみに、このバグにより、ポケモンSVで一度しか見れないようなシーンで主人公の顔がずっと変だったので、物語に感情移入しにくかったケースも発生していたようです。

　このため、早く修正して欲しい重大なバグでもありましたが、今回Ver.1.2.0アップデートでようやく修正されることになります。

　なお、通常とは異なる主人公の「変顔」で様々なイベントシーンなどを体験できるのは、Ver.1.2.0アップデート前だけなので、無理にプラスに考えれば、これはこれである意味貴重な体験が出来たとも言えるかもしれません。