「ポケットモンスター スカーレット バイオレット」の情報を1つご紹介しておきます。
情報は、スイッチ2で4Kに対応し動作も改善するというものです。
ポケモンSV、スイッチ2に対応
「ポケモン スカーレット バイオレット」は、ニンテンドースイッチで発売されているポケモンの本編作品です。
この本編作品は、少し前に行われたニンテンドースイッチ2の発表会でスイッチ2に対応することが明らかにされています。
ポケモンSVのスイッチ2への対応は、「ポケモンレジェンズZA」のように「ニンテンドースイッチ2 エディション」の発売ではなく無料アップデートの形で実施されます。
つまり、ニンテンドースイッチ2本体とスイッチ1版の「ポケモン スカーレット バイオレット」を持っているならば、追加料金なしでスイッチ2対応版がプレイできるということです。
ただ、ポケモンSVのスイッチ2への対応は、追加コンテンツなどは用意されていないものになっています。
対応内容としては、「動きは滑らかに、さらにより鮮明なグラフィックで、パルデア地方の冒険を楽しむことができます」と案内されています。
アップスケール4K
「ポケモン スカーレット バイオレット」のニンテンドースイッチ2対応の無料アップデート後は、スイッチ2本体+TVモードでプレイする場合、4Kに対応します。
ただし、この「4K」は、ゲームが4Kグラフィックに変更されるということではなく、4Kにアップスケールして出力することに対応するというものになっています。
つまり、スイッチ2の4K自動出力機能に対応し、機械的な処理でグラフィックが少しだけ高画質化されているということです。
このため、純粋な4K画質のゲームよりグラフィックは綺麗な状態にはなりません。
ただ、スイッチ1版と比べると少しだけ綺麗になります。
動作も改善
ポケモンSVのスイッチ2対応版については、「動きは滑らかに」と案内されているので動作も改善されているようです。
ただ、こちらの具体的な内容は実際にプレイしてみないと分からないと思われます。
また、スイッチ1版ポケモンSVは、動作がカクカクになるような部分も多かったので、そういった部分が改善されているはずです。
実際、「ポケモン スカーレット バイオレット、PCや開発機なら快適という公式の証明が出たと話題」の記事でご紹介したように、プロモーション会社が運用しているアカウントなので公式ではないなど言われることもありますが、公式アカウントであるポケモン情報局のアカウントがスイッチ1版の動作としては正しくない動画を出していたこともあったので、スイッチ2対応版ではこういった感じの動作が期待できるはずです。
ちなみに、発売初期よりはマシになっているものの、スイッチ1版ポケモンSVは地面がめくれるような状態になることもあります。
そして、今回のスイッチ2対応の無料アップデートでは、そういった部分は本体スペックの問題ではなく作り方の問題なので、そういった部分も手動で修正を入れているのかどうかも気になるところだと思われます。
「ポケモン スカーレット バイオレット」のニンテンドースイッチ2への対応は、スイッチ2本体の発売日である2025年6月5日(木)に無料アップデートが配信される形で実施されます。
コメント