ニンテンドースイッチ「ポケモン スカーレット バイオレット」について、いくつか話題が出ています。
話題は、杉森建氏がネモをデザインしたのではないかというものです。
ポケモンSV、杉森建とネモ
「ポケモン スカーレット バイオレット」には、「ネモ」というキャラクターが登場します。
ネモは、ポケモントレーナーの先輩であり、主人公の案内役というような役割のキャラクターになっています。
今回、このネモをゲームフリークの杉森建氏が描いています。
— 杉森 建 (@SUPER_32X) January 2, 2023
杉森建氏が描くネモは上のようなものです。
そして、ゲームフリークの杉森建氏がネモのイラストを投稿したことで、「ポケモン スカーレット バイオレット」のネモは杉森建氏がデザインしたのではないかと言われています。
ちなみに、杉森建氏はネモをデザインしたかどうかについて直接コメントしていません。
ただ、このネモのイラストをツイッターのアイコンにも採用しており、「部下」がデザインした「ポケモン スカーレット バイオレット」のキャラのアイコンを自分のツイッターのアイコンに採用するのは不自然な感じもあるので、「ネモのデザイナーは杉森建」である可能性は高いと思われます。
また、後述の話にも関連しますが、杉森建氏はポケモン関連のイラストを滅多に投稿しないので、今回かなり久しぶりにポケモン関連のイラスト投稿があったということは、このキャラを杉森建氏がデザインしたと解釈できるものにもなっています。
オーリム フトゥーは…
ニンテンドースイッチ「ポケモン スカーレット バイオレット」のキャラクターのデザイナーについては、もう1つ、「オーリム」と「フトゥー」のデザイナーも話題になっています。
「オーリム」と「フトゥー」は、今作の博士キャラであり、バージョン限定要素の1つになっています。
そして、「ポケモン スカーレット バイオレット」のオーリム&フトゥーのデザインは、ジェイムス・ターナー氏であることが、本人のツイッターによって発表されています。
Sada and Turo. I designed these professors for Pokemon Scarlet and Violet. pic.twitter.com/c25jzUXg6D
— James Turner (@JamesTurner_42) December 10, 2022
ジェイムス・ターナー氏は、2022年6月に「ポケモン ソード シールド、アートディレクターJames Turner氏がゲームフリークを退社し独立」の記事でご紹介したように、現在はゲームフリークの社員ではありません。
しかし、「ポケモン スカーレット バイオレット」は、3年ぐらいは開発していたと思われるので、「オーリム」と「フトゥー」は、ゲームフリークに在籍していた時代にデザインしたキャラだったのかもしれません。
Mud Sk8 pic.twitter.com/W1BuSJQXOQ
— James Turner (@JamesTurner_42) November 28, 2022
The Golden Child pic.twitter.com/TQFhf1vljn
— James Turner (@JamesTurner_42) December 6, 2022
ちなみに、ジェイムス・ターナー氏は、「ポケモン スカーレット バイオレット」の上のような新ポケモンのイラストも投稿しています。
このため、これらのデザインもジェイムス・ターナー氏が担当したのではないかとも推測されます。
Relaxing with the familypic.twitter.com/O2VeE6rzrX
— James Turner (@JamesTurner_42) November 25, 2022
しかし、上のような新ポケモンのイラストも投稿しています。
そして、こちらは「ポケモン スカーレット バイオレット、カヌチャンと進化形、ワッカネズミ系のデザイナー」の記事でご紹介したように、別の人がデザインしたことがハッキリしているものです。
よって、ジェイムス・ターナー氏は、前述の杉森建氏と異なり、自分がデザインしていないポケモンのイラストも普通に投稿するので、「ポケモン スカーレット バイオレット」でジェイムス・ターナー氏がデザインしたのは、現時点では本人がコメントしている「オーリム」と「フトゥー」のデザインのみと考えておいた方がいいと思われます。
コメント
スカーレットバイオッレ ト楽しいです