ニンテンドースイッチ「ポケモン スカーレット バイオレット」について、1つ話題をご紹介しておきます。
話題は、サラマンカ大学というアカデミーの元ネタについてです。
ポケモンSV、サラマンカ大学
「ポケモン スカーレット バイオレット」は、学校を舞台にした作品になっています。
そして、今作の主人公は、「ポケモン スカーレット」の場合は「オレンジアカデミー」、「ポケモン バイオレット」の場合は「グレープアカデミー」の生徒という位置づけです。
今回、この主人公が所属するアカデミーの元ネタをご紹介しておきます。
「ポケモン スカーレット バイオレット」に登場するアカデミーの元ネタは、「サラマンカ大学」という実在の大学です。
サラマンカ大学は、「ポケモン スカーレット バイオレット」のパルデア地方の元ネタである「スペイン」のマドリードに存在する大学です。
この大学は、スペイン最古の大学であり、日本での知名度はイマイチかもしれませんが、ヨーロッパでは有名な大学になっています。
「ポケモン スカーレット バイオレット」のアカデミーは、外観はサグラダファミリアをモチーフにしているような感じなので、サラマンカ大学の外観とはあまり似ていません。
しかし、内装部分にそれっぽい部分をいくつか感じることが出来ます。
また、2022年11月に発売された「ポケモン スカーレット バイオレット」に登場するアカデミーは、ゲーム内で「創立から805年」という古い歴史を持つとの説明が行われています。
これは、1218年に教皇によって正式に大学として認可されたと言われているサラマンカ大学の歴史とほぼ同じです。
さらに、「ポケモン スカーレット バイオレット」のアカデミーでは、「知識を欲するものはオレンジ / グレープを食べよ」という言葉に触れることになります。
この言葉は、「知識を欲するものはサラマンカへ行け」と言われたサラマンカ大学に関する言葉を元ネタにしたものになっています。
よって、いくつも一致するような内容が存在すると言えるので、「ポケモン スカーレット バイオレット」のオレンジアカデミー / グレープアカデミーの元ネタはサラマンカ大学だと言い切っていいようなものになっています。
ちなみに、前述のサグラダファミリアなど、今作のアカデミーにはスペイン関連の他の要素も少し入っています。
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