ニンテンドースイッチ「ポケモン スカーレット バイオレット」について、1つ話題が出ています。
話題は、コダイカメがテラパゴス(ノーマルフォルム)の本当の名前だと話題になっているというものです。
ポケモンSV、コダイカメ
「ポケモン スカーレット バイオレット」は、有料のダウンロードコンテンツ「ゼロの秘宝」の後編「藍の円盤」で新ポケモンが登場します。
そして、この新ポケモンの中に、「テラパゴス」というポケモンがいます。
テラパゴスは、現在放送中のアニメ「ポケットモンスター」に先行して登場しています。
ただ、アニメの中では現時点ではまだ「謎のポケモン」扱いであり、もう少しするとその謎が明らかになります。
今回、ポケモンアニメの中で、「テラパゴス(ノーマルフォルム)」の本当の名前が判明したと話題になっています。
それは、ポケモンアニメの中で上のようなシーンが登場したからです。
この画面は、テレビの字幕をオンにしているときに表示されるものです。
そして、「謎のポケモン」が「コダイカメ」と書かれていることから、テラパゴスの進化前は「コダイカメ」という名前であると判明したなどともXで言われています。
ただ、これは間違って話題になっている部分もあります。
テラパゴス(ノーマルフォルム)の本当の名前
「ポケモン スカーレット バイオレット」に登場する「テラパゴス」は、当初は公式で上のような説明がなされていました。
この公式の説明により、このポケモンは「テラパゴスとは別の個体」、「テラパゴスの進化前」などと言われるようにもなっていました。
しかし、その後、この謎のポケモンは、「テラパゴスのノーマルフォルムだと明らかになった」と公式で紹介されています。
よって、アニメに登場する謎のポケモンは、「コダイカメ」という名前ではなく、「テラパゴス」という名前であり、正確に言えば「テラパゴス(ノーマルフォルム)」という名前になるということです。
また、これは「テラパゴス」に進化前などは存在しないということでもあります。
さらに、「ポケモン スカーレット バイオレット」で「テラパゴス」と呼ばれるポケモンについて2つのデザインが存在するのは、フォルム違いが存在するからということになります。
また、ポケモンアニメでリコのペンダントが「テラパゴス(ノーマルフォルム)」になっているのは、「テラパゴス(ノーマルフォルム)」が「休眠状態に入っているときの姿」だからです。
そして、ポケモンアニメで「テラパゴス(ノーマルフォルム)」に対して、「コダイカメ」と表示されていたのは、アニメの中では「テラパゴス」は「まだ謎のポケモン」の状態になっているからです。
つまり、後に「テラパゴス(ノーマルフォルム)」という名前が明らかにされる前に字幕で「テラパゴス(ノーマルフォルム)」と書くわけにはいかないので、「コダイカメ」と書かれているだけです。
ただ、「コダイカメ」は完全な仮の名前というわけではなく、このポケモンは過去の冒険譚に登場しているので、そこで「コダイカメ」と呼ばれていたのかもしれません。
これは、コライドンが過去の探検記で「ツバサノオウ」と呼ばれ、ミライドンが過去の探検記で「テツノオロチ」と呼ばれていたことと同じかもしれません。
よって、「ポケモン スカーレット バイオレット」に登場する「テラパゴス(ノーマルフォルム)」の名前はそのまま「テラパゴス(ノーマルフォルム)」であり、「コダイカメ」が「本当の名前」などではありません。
しかし、「テラパゴス」は、もしかすると過去の書物では「コダイカメ」と呼ばれていた可能性があるということがポケモンアニメで分かったということになります。
ただ、ポケモンアニメの公式は、上のように「正式ではない表記をしておりました」とコメントしています。
このため、「テラパゴス」が過去の書物で「コダイカメ」と呼ばれていた可能性は低いかもしれません。
コメント
土着の呼び方ではあるかもしれない 自分とこはスナメリの呼び方に固有名称があったね 今スナメリが寄り付かない海だから呼ぶ機会も無くなったが
ウルトラビーストの時もこんなことなったか?
ウルトラビーストのときは字幕でウツロイドの名前バレしてた