ポケモン スカーレット バイオレット、DLCは東北地方と中国地方モチーフで日本制覇説

　ニンテンドースイッチ「ポケモン スカーレット バイオレット」の話題を1つご紹介しておきます。

　話題は、DLCは東北地方と中国地方モチーフで日本制覇説があるというものです。

ポケモンSV、DLCは東北地方モチーフ

　「ポケモン スカーレット バイオレット」は、今後、有料のダウンロードコンテンツが配信される予定です。

　このダウンロードコンテンツは「ゼロの秘宝」と呼ばれており、第1弾「碧の仮面」が2023年秋に、第2弾「藍の円盤」が2023年冬以降に配信される予定です。

　「ゼロの秘宝」は、「ポケモン スカーレット バイオレット」のダウンロードコンテンツですが、冒険の舞台は「パルデア地方の外」だと明言されています。

　DLC第1弾「碧の仮面」は、林間学校のイベントで「キタカミの里」に向かうとされています。

　そして、この「キタカミの里」が、日本の東北地方をモチーフにしていると言われています。

　その理由は、「キタカミの里」の「キタカミ」が、岩手県の「北上市」と同じ名称だからです。

　また、キタカミの里には「田んぼやりんご園」があるとされており、東北の稲作地帯や青森のリンゴを連想させる地域になっています。

　さらに、DLCの映像に登場する「キタカミの里」らしきマップは、東北地方を横にしたようなデザインになっています。

　よって、「ポケモン スカーレット バイオレット」のDLCは、東北地方をモチーフにしているのではないかと言われています。

中国地方モチーフで日本制覇説

　ポケモンの本編ソフトは、カントー地方は関東地方がモチーフ、ジョウト地方は近畿地方がモチーフ、ホウエン地方は九州がモチーフ、シンオウ地方は北海道がモチーフになっています。

　そして、一般的な日本の地域分けで言えば、ポケモンの本編ソフトでは、東北地方、中部地方、中国地方、四国地方がモチーフになっていない地方として残ります。

　このうち、中部地方と四国地方は「ジョウト地方」の一部に含まれているとも言えるので、残りは東北地方と中国地方だけだという説もあります。

　また、前述のように、「ポケモン スカーレット バイオレット」のDLCは、東北地方をモチーフにしているような印象なので、残りは中国地方だけだと考えることも出来ます。

　ただ、この残りの中国地方も「ポケモン スカーレット バイオレット」のDLCでモチーフになっているのではないかとも言われています。

　まず、「ポケモン スカーレット バイオレット」のDLCには、イヌ、サル、キジという桃太郎モチーフの新ポケモンが登場します。

　さらに、新ポケモン「オーガポン」も登場し、「オーガポン」→「オーガ」→「鬼」を退治するような桃太郎的な話が展開されるのではないかとみられています。

　これは、桃太郎＝岡山県のイメージなので、この桃太郎の登場をもって、「ポケモン スカーレット バイオレット」のDLCには中国地方モチーフが入っているとも言えます。

　また、「碧の仮面」のメインビジュアルに描かれている神社は、島根県の出雲大社っぽいとも言われており、これをもって中国地方のモチーフだと言うことも出来ます。

　さらに、「ポケモン スカーレット バイオレット」のDLCの映像に登場する「キタカミの里」らしきマップは、前述のように東北地方を横にしたようなデザインだとも言えますが、これはそのまま中国地方の地形だとも言えます。

　よって、「ポケモン スカーレット バイオレット」のDLCは、東北地方と中国地方の両方を混ぜてモチーフにしているとも言われています。

　そして、これにより、ポケモン本編ソフトは、日本の各地方のモチーフを制覇したとも言えるかもしれません。

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