ポケモンについて、1つ話題が出ています。
今回は、マサラタウンのモデルは東京都町田市ではないかというものです。
マサラタウンのモデルは…
マサラタウンは、初代「ポケットモンスター」のゲームに登場する町です。
スタート地点の町であり、スタートをイメージする「まっさら」から「マサラ」タウンと名付けられています。
今回、この初代のポケモンゲームなどに登場するマサラタウンのモデルについて、1つ情報が出ています。
それは、マサラタウンのモデルは、東京都町田市ではないかというものです。
東京都町田市は、「ポケットモンスター」のゲームを生み出した田尻智氏が少年時代を過ごした場所です。
このため、以前から、マサラタウンは町田をモデルにしているのではないかとも言われていました。
ただ、ポケモンのゲームは、田尻智氏が町田で過ごした少年時代を元に作ったゲームということはコメントされているものの、マサラタウンが町田をモデルにしているということは直接言及されたことはありませんでした。
しかし、今回、その根拠に出来そうなものが登場しています。
町田の根拠は蓋
ポケモンのマサラタウンのモデルが東京都町田市ではないかと考えられる根拠は「蓋」です。
株式会社ポケモンは、以前から「ポケふた」というものを全国の都道府県に設置しています。
「ポケふた」は、簡単に言えば、ポケモンデザインのマンホールのことです。
この蓋は、設置場所によってデザインが異なり、「その土地に応じたデザインが描かれる」ようになっています。
そして、今回、「ポケふた」の東京都町田市 芹ヶ谷公園バージョンのデザインが公開されています。
公開されたデザインは、上のようなものです。
今回のデザインは、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメという、初代「ポケットモンスター」の最初の3匹が描かれたものです。
また、ナゾノクサ、ビードル、キャタピー、コラッタ、ポッポ、ニョロモという、初代「ポケットモンスター」のゲームの序盤に登場するポケモンたちも描かれています。
そして、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメの後ろには、主人公らしき人物も描かれており、「ポケふた」に、このような人物が描かれているのは、現時点では、この場所に存在する蓋だけになっています。
よって、「その土地に応じたデザイン」として、初代ポケモンとその主人公らしき人物も描くという、かなり特別な仕様の蓋が東京都町田市のみに提供されており、それは、初代「ポケットモンスター」のマサラタウンのモデルだからだと考えることが可能です。
ちなみに、この東京都町田市の「ポケふた」の設置は、通算100枚目になると大きく宣伝されており、ここでも他とは違う特別感が強調されていて、町田がポケモンにとって重要な地であることが示唆されています。
なお、関東地方を元にした、初代ポケモンマップのマサラタウンの位置から考えると、マサラタウンのモデルは町田ではないというのがこれまで有力だった説でした。
このため、マサラタウンが町田ということになると、初代のゲームマップの場所と現実の関東地図の場所は、少なくともモデルという意味ではそれほど関連付けされていないということにもなります。
コメント
少なくとも町田にまっさら白のイメージはない
真逆の黒とかどんよりグレーとかきったないイメージ
それは町田にまっさら感があったかどうかで決めた名前ではないのでいいのではないでしょうか?
あくまでスタートの町をイメージさせる名前として、まっさらを選んだだけで。
あと、今思ったのですが、町田市→マチダタウン→マサラタウンの語感で選んだ可能性も感じますね。
ちなみに、市の英語はCityですが、田尻智氏の少年時代の町田のように、都市開発が大きく入る前のような小さな市だとTown表記もよく使われるそうです。
確かに『ポケモンをつくった男 田尻智』という自伝本でも都市開発で自然が失われていく町田市の描写があったような気がしますね
クチバシティ→横浜桜木町みたいのが最近増えてきているよね。
神奈川の西部がガッツリハブられてて草
トキワは常盤かな