マーイーカの名付け親とデザイナーは有賀ヒトシさん、ゴロンダ、カラマネロ、ヒトツキ、ニダンギル、ギルガルド、チゴラス、ガチゴラス、アマルス、アマルルガも

　3DS「ポケモンX Y」の一部の新ポケモンのデザイナーが明らかにされています。

　まず、マーイーカの名付け親とデザイナーは、有賀ヒトシ（ありがひとし）さんだそうです。

　ありがひとしさんは、マーイーカについて、

　マーイーカは逆さから見た時にもキャラとして成立するように気を付けました（バンザイしてる子供のカラマネロぽくなる）
　技だったり待機中だったりにひっくり返るという設定は、提出時にかなり細かに描いたのですが、ゲーム中もアニメの方でも何かあるとちゃんとひっくり返ってくれて嬉しいです。

・・・ということをコメントしています。

　そして、マーイーカ以外に、ゴロンダ、カラマネロ、ヒトツキ、ニダンギル、ギルガルド、チゴラス、ガチゴラス、アマルス、アマルルガもデザインしており、ありがひとしさんは、3DS「ポケモンX Y」では合計１０匹のポケモンのデザインを担当したそうです。

　この中の「ガチゴラス」については、

　ガチゴラスの襟元のファーは羽毛説が面白かったのでデザインに入れて王様ぽく。姿勢はチャールズナイトの復元図みたいな（昭和っぽくとも言う）ゴジラ型案も出したんですが、最終的には今の復元になって良かったんだろうな

・・・ということがコメントされています。

　ちなみに、デザインしたポケモンで、名前がそのまま採用されたのは、マーイーカーだけで、他のポケモンは、ゲームフリークなどで決められたようです。

　また、

　私が頂いた仕事はポケモンデザインなので、依頼の時点でのオーダーに応えてる感じですね。要望的なものはデザインに添える事もありますが、タイプ、特性、技などのゲームの企画部分はゲーフリさんです。なので、ゲームが出てから驚くことも（タイプが変わってたり）

・・・とのことで、デザインしたポケモンのタイプが変更される場合があることも明らかにされています。

　ありがひとしさんは、ポケモンのカードゲーム関連の仕事を担当したことはあったそうですが、新ポケモンのデザインに参加するのは今回が初で、ゲームフリークの杉森建氏から誘いを受け、参加したということも明らかにしています。

　なお、

　アニメのポケモンXYも今月１７日から放送で、EDにてキャラクター原案の中に「ありがひとし」がおそらく出るはずなので、アニメ放映後に告知しようかなーと思っていたのですが、アニメXYのOPで私のポケモンが出てくるってのもあり、見て欲しいナーってことで放映前告知です。

　↓
　ポケモンXY アニメ放送終了
　↓

　なかったーーーー！　身構えてたけどEDに名前クレジットされてなかったーーーｗ　うわ、なんか昨日の「おそらく出てるはず」tweetが恥ずかしいｗｗ
　放映前にtweetして準備万端！とテレビつけてずっと待機して見てたんですが、事務所にヨメから「エンディングで名前出てなくて爆笑したｗ」って電話かかってくるし、色々とアチャーですｗ

・・・というような事件もあったようです。

　これについては、

　本日放送の「ポケットモンスターXY」において、エンディングクレジット中のキャラクター原案者名が旧BWシリーズの物がそのまま使われていました。ありがひとしさん@ariga_megamix 他新しく参加された数名の名前が抜け、また今回参加していない数名分が削除されていませんでした。
　小プロさんへ問い合わせたところ、こうなった原因はまだ不明ですが、来週放送の3話は勿論、１，２話も本日以降の放送分でクレジットが差し替えられるとのことです。当事者の方々及び視聴者の皆様、大変申し訳ございませんでした。

・・・ということを杉森建氏がコメントしており、現在放送中のポケモンアニメXYでは、上の画像のように修正されています。

　情報元