ニンテンドースイッチ1&2「ポケモンレジェンズZA」の話題を1つご紹介しておきます。
話題は、メガストーン入手条件を緩和するも批判の本質が分かっていないとして公式が再炎上しているというものです。
ポケモンZA、メガスト入手条件を緩和
「ポケモンレジェンズZA」は、メガシンカをテーマにした作品です。
メガシンカは、特定のポケモンの新たな姿であり、通常の進化と異なり姿を変えるには基本的には「メガストーン」というアイテムが必要です。
また、メガストーンはメガシンカするポケモンの種類ごとに用意されており、それぞれ個別に入手する必要があります。
そして、「ポケモンレジェンズZA」のメガストーンは、「通常のゲームプレイでは入手できないメガストーン」というものも設定されています。
例えば、上の図のようにカロス御三家のメガストーンは、インターネットを介した通信対戦「Z-A Battle Club」の「ランクバトル」の報酬でしか入手できないようになっています。
また、その入手は、例えばゲッコウガナイトは「Kランク」という、上から数えて11番目のランクに達するまでウデマエを上げないと入手できない状態になっていました。
このため、入手するのが大変だとして以前から公式に批判が殺到して炎上する形になっていました。
今回、この入手条件が緩和されることが発表されました。
緩和後の入手条件は、ゲッコウガナイトを「Yランク」で入手できるというものです。
これは、「ランクバトル」はZランクから始まるので1ランクだけアップすれば入手できるようになったというものです。
この入手条件の変更は、2025年11月5日以降のシーズン2から適用されます。
また、シーズン2で入手できる「マフォクシナイト」も、「Kランク」ではなく8ランク下の「Sランク」での入手に緩和されます。
批判の本質が分かっておらず再炎上
「ポケモンレジェンズZA」のランクバトルは、オンラインの対人戦バトルです。
これは、プレイするためには「Nintendo Switch Online」の有料プランへの加入が必要になっているということです。
このため、カロス御三家のメガストーンなどは、オンラインプレイをやらせたくないとする親の意向などがある場合は、メイン顧客であるキッズ層はそもそも入手できないものになっています。
また、キッズ層は、クリスマスや誕生日など、特定の時期にしかゲームは購入できないので、後に復刻すると予告されているものの、ポケモンSVの最強ポケモンの「復刻詐欺」などから考えると本当かどうかは分からない部分もあるので、発売から3週間だけという短い期間しか入手できないのは、そもそもキッズ層にはかなり厳しい条件です。
さらに、ランクバトルは対人戦なので、そもそもバトルはやりたくない、対人プレイはやりたくないという一定の大人層の意見も無視するものになっています。
特にポケモンのオンライン対人戦は、過去の作品の通常時のランクバトルの参加者数などを見ればすぐに分かるように購入者の0.1%も継続してプレイしておらず、ほとんどの人から避けられているコンテンツだとも言えるものです。
このため、今回のメガストーン入手条件の緩和は、「キッズ層のことを考えていない」や「そもそも対人戦を強制的にやらせるな」というような批判が数多く寄せられ、批判の本質が分かっていないとして再炎上する形になっています。
よって、カロス御三家のメガストーンなどの入手は、ランクバトルの条件を撤廃して、普通にいつでもゲーム内で入手できる形にするべきです。
ちなみに、これまでのポケモン本編作品でも対人戦ではないものの、特定期間のイベントのオンラインプレイでしか入手できないポケモンが設定されていたりして、批判されていました。
しかし、そういったファンからのまともな批判を完全に無視し続けて作品ごとに「悪質性」が増しているので、今回の「ポケモンレジェンズZA」でとうとう炎上、再炎上したような状態になっています。
「ポケモンレジェンズZA」については、他には2025年11月に上の内容のバグを修正するアップデートが配信される予定であることも案内されています。
ポケモンレジェンズZA Amazon 楽天
コメント