ポケモンについて、1つ話題が出ています。
話題は、個体値の用語を使用しているというものです。
ポケモンSVクリアしたぁ
— ゆーじん (@yuujin_2525) December 1, 2022
でもポケモン図鑑もやっと半分の200匹だし、新種たち捕まえてないし
行ってない場所とかもあるし
やるぞー!
そしてジャッジ機能きた
ミミッキュ惜しかった
#ポケモンSV pic.twitter.com/BdQ1lZDb5V
ポケモン公式、個体値の用語
ポケモンのゲームの本編シリーズには、「個体値」という仕様が存在します。
個体値とは、そのポケモンがどれぐらいの強さを持っているのか表す数値です。
ニンテンドースイッチ「ポケモン スカーレット バイオレット」だと、ストーリーをクリアしてエンディングを見た後、ポケモンセンターに行くと、個体値の「ジャッジ」機能がポケモンボックスに追加されます。
このポケモンの「個体値」という用語は、多くのポケモンファンの間で普通に使われていますが、公式用語ではありません。
もっと言えば、公式で「使ってはいけない用語」になっています。
このため、ここも含めて普通に「個体値が~」というような文章を書いているメディアやブログは、どれも公式に準拠していないダメなメディアやブログということになります。
ポケモン公式の用語では、個体値は「生まれながらに持っている能力」というものになります。
ただ、今回、ポケモン公式が初めて?個体値の用語を使用していると少し話題になっています。
ポケモン放課後研究部が使って漫画にした「個体値」、しれっと削除して無かったことにされてますね
— わーちん(e) (@ball_spin_sw) July 6, 2023
優先度も個体値と同様に公式は禁句なんですか? pic.twitter.com/4s7cQHCcSx
削除してなかったことに
ポケモン公式が個体値の用語を使ったのは、上のようなツイートにおいてです。
このツイートには漫画が添付されていますが、その漫画の中に「Lv50以上のポケモンに使うと全ての能力の個体値を最高に鍛えてもらえる」という説明があります。
そして、このツイートが、前述のようにポケモン公式として初めて個体値の用語を使用したのではないかと言われる状態になっています。
また、このポケモン公式の「個体値」の使用は、ついにこの用語の使用を解禁したのかとも言われていました。
とうとう公式で個体値というワードを使ったか…
— ヒロ (@hiroakicanmove) July 5, 2023
個体値って言うてますやん!!!!!
— ねわら (@newaratk) July 5, 2023
えっ公式が個体値って言ったの初めてじゃ……
— ぺかちゅー (@pekachu00) July 5, 2023
誰もストーリーについてコメントせずにみんな個体値個体値言ってるの笑う
— しゃど (@ayaneski) July 5, 2023
ネタでないなら申し上げますと
— Zark/ざーく。 (@XF_ZARK) July 5, 2023
個体値 というのは各ポケモンに設定されている031のパラメータのことです。
ボックス内でジャッジをすればダメかも、素晴らしい、最高、等で見分けがつきます。
一般に、対戦においては個体値が31のものを使用します。が、0のものを使用した方が強い場合もあります。
ただ、その後、ポケモン公式はツイートを削除してなかったことにしています。
このため、やはり今でも公式の用語としては「生まれながらに持っている能力」という言い方が唯一であり、これが公式の正しい表記となります。
ちなみに、今回の個体値の用語の使用は、自ら積極的にコメントしたわけではなく、誰かに外注して描かせた漫画に書いてあっただけなのでセーフという考え方も出来ます。
また、そもそも「ポケモン情報局」は、外注のSNSプロモーション会社にツイートさせているだけであり、ホンモノのポケモン公式ではないというような評価も以前から多いのでセーフだとも言えるかもしれません。
コメント
>外注のSNSプロモーション会社にツイートさせているだけであり
これってソースありますか?公式っぽくないとはよく言われますが運営自体はポケ公式だと思うのですが
その部分については、「外注のSNSプロモーション会社にツイートさせているだけであり、ホンモノのポケモン公式ではないというような評価」までが一文です。
くだらない拘りだと思いますね
公式でわかりやすい名称をつけないから大会運営なども苦労してるでしょうね
漫画出ててきたって点が興味深いですね
担当は公開する前に確認とかしないんですかね
いちいち担当に確認してたら締め切りに間に合わないとか、自分の言葉で表現できないからとかいう、ライター側の横着とかが原因ではなかろうか。
『個体値』→『生まれながらに持った能力』だと文字数も多くて枠に入りきらないとかいう滅茶苦茶な理由もあるかと。
そもそもポケモンって公式じゃない名称が定着しすぎなのが問題だと思う、きそポイントって公式のちゃんとした名称あるのにユーザーが使わないのはどうなのよ
ゲーム内で廃人化してる人いる時点でそれに比べたらどうでもいい事だと思うけど
努力値は公式で基礎ポイントって名称がちゃんと存在してるから、自分も基本的にそっち使ってるけど、個体値みたいに公式が明確な名称付けてないものは通称を使うなぁ
今回の漫画の少し前に「社内文書では個体値と呼んでいるらしい」とかいうツイートがバズってたな
当時は何を根拠に言ってるんだよと感じたけどちょっと信憑性が出てきてしまった
と思ったけどこの漫画も確かに社外の人に描かせてる可能性があるのか
社外の漫画家に描かせたものを社外のSNS担当が発信してるからやっぱり株ポケ内でどう呼ばれてるかはわからないままなのか
個体値っていうと、良い個体、悪い個体のニュアンスが出てきてしまうからかな?
ちびっ子たちが触れる言葉としては適当ではないのかもね
昔はゲーム内で具体的な解説が殆どなくポケモン毎の確認もできかったのに
基礎ポイントという名前だけぽろっと出されても広まるわけがない
きそポイント、ゲーム内でロクすっぽ説明されないし、まず何をもって基礎なのかってところで実態と結びつかないからわかりにくいよね
むしろ種族値の方が基礎で個体値・努力値がポケモン1匹ごとのカスタマイズ要素なのに努力値の方に「きそポイント」なんて付いてるの、絶対分かりにくいもん
>>そもそもポケモンって公式じゃない名称が定着しすぎなのが問題だと思う、きそポイントって公式のちゃんとした名称あるのにユーザーが使わないのはどうなのよ
基礎ポイントは個体値じゃなくて努力値を指すんだよなぁ
正直公式用語を使ってるゲームコミュニティのほうが珍しいよ ポケモンの場合は4世代の頃に対戦の開闢期を迎えてて2ch中心だった頃のインターネットで攻略サイトが乱立し基礎ポイントより個体値のほうが流行ったと思われるわね 後5世代の頃に乱数調整や対戦オフの最盛期での構築記事の流れで個体値の露出度が上がって更に定着していったと思うよ