ポケモンの格闘ゲーム「ポッ拳」について、1つ話題が出ています。
話題は、世界大会WCSが2022年で打ち切りになるというものです。
ポッ拳、WCS打ち切り
「ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT」は、2015年7月にアーケードゲームとしてリリースされています。
また、2016年3月に、WiiUで家庭用ゲーム機版が発売されています。
その後、2017年9月に、ニンテンドースイッチで完全版が発売されています。
この「ポッ拳」は、ポケモンの格闘ゲームであり、eスポーツを意識した作品になっています。
このため、早くから「ポケモンワールドチャンピオンシップス」(WCS)という公式の世界大会の種目に採用されていました。
今回、このWCSのポッ拳部門が、2022年で打ち切りになります。
日本は予選もなく…
「ポケモンワールドチャンピオンシップス」のポッ拳部門は、家庭用ゲーム機版が発売された2016年から続いていました。
ただ、2022年の開催を最後に、翌年からポッ拳はWCSの競技種目に入らないことが発表されています。
「ポッ拳」のWCSが廃止となる理由は明らかにされていません。
しかし、WCSの「ポッ拳」は、元々参加者の少ない競技部門でした。
また、ニンテンドースイッチ版もポケモンブランドが付いている商品としてはあまり売れていません。
さらに、アーケード版がかなり前に終了しているなど、WCS以外の競技シーンも盛り上がっていないことから、これ以上サポートする計画がなくなったのではないかとも言われています。
そして、ポケモンのeスポーツを意識した作品としては、現在、「ポケモンユナイト」がリリースされているので、「ポッ拳」はその役目を終えたのではないかとも考えられています。
ちなみに、「ポッ拳」の開発を担当していたバンダイナムコの星野氏は、後に株式会社ポケモンに転職し、「ポケモンユナイト」の開発担当になっています。
このため、「ポッ拳」を作る人が欠け、今後の新作や続編の見通しが立っていないという部分も、ポケモンWCSでサポートするほどの将来性がないと判断された理由の1つかもしれません。
なお、最後となる2022年のWCSは、「ポッ拳」の大会はあるものの、日本は実質ハブられており、日本での予選は実施されないことも明らかになっています。
よって、日本人による最後のポッ拳WCS出場をかけた戦いは見れない状態です。
一方、2022年の「ポッ拳」のWCSには、日本人も含めた特別招待選手も参加する予定なので、最後の「ポッ拳」の世界大会で日本人の優勝者が出る可能性はあります。
コメント
遊んでみると楽しかったけどなぁ
人口少なかったのが残念
ユナイトが遺志を継いでくれるでしょう。周りのポケ勢でもユナイトまだまだやってる人がまぁまぁいるからな。
スイッチでDLCが発売した後はほぼ息してなかったからなぁ…スマブラで出れなかったポケモン達をフォローしてくれると思ってたがそんな事はなかった
ポケスタだと思われたら格ゲー(笑)ではい解散!だったからなぁ
よくここまでもったよ
ユナイトはメダル課金ゲーと化してやらなくなったな