ポケモンの開発元ゲームフリークについて、1つ情報が出ています。
今回は、従業員が新コロに感染したというものです。
ポケモン開発ゲーフリと新コロ
中国の武漢で発生した新型コロナウイルスは、説明するまでもなく、全世界に広がってしまっています。
日本国内でも多くの人が感染しており、東京などで拡大は続いているものの、世界と比べると、特に死亡者数がかなり抑えられています。
ただ、ゲーム業界関係者への拡大も続いており、これまで、ソニーやスクウェア・エニックス、コナミなどで感染者が出たという報告が行われています。
今回、また新たなゲーム業界関係者として、「ポケットモンスター」シリーズのゲームの開発元「ゲームフリーク」から、2020年4月22日(水)に新コロ感染者が出たということが発表されています。
オフィス閉鎖は無し
ゲームフリークの感染者は、発表によると「従業員1名」とされています。
感染者が出ると、大体は消毒などのためオフィスの一時閉鎖などが実施されます。
しかし、ゲームフリークでは、2020年4月1日(水)から既に原則全ての従業員が在宅勤務する形になっています。
また、新コロの潜伏期間は長くて14日ぐらいとも言われているので、その計算で言えば、感染した在宅勤務する従業員が職場で他の従業員に濃厚接触した形跡はありません。
このため、保健所の指導でも不要と判断されたこともあり、既に基本的には出社している人はいない状態になっていますが、ゲームフリークのオフィスの閉鎖は行っていないと発表されています。
よって、ゲームフリークの従業員に新コロ感染者が出たものの、ゲームフリーク内でのポケモンの開発には直接の影響は出ていないということになっています。
あとは、ほとんどの人はこちらの展開に進むので、重症化せず、回復することを願うばかりです。
ちなみに、今回の発表では、従業員とだけ案内されているので、そもそもゲームフリークの開発者なのか事務職なのかなども不明です。
また、ゲームフリークは、現在、ニンテンドースイッチ「ポケモン ソード シールド」のダウンロードコンテンツの開発を行っていますが、以前に「ポケモン ソード シールド、テレワークでDLC開発への影響は?」の記事でご紹介したように、在宅勤務による大きな影響は出ていないはずです。
なお、今回の感染は、前述のように、ゲームフリークのオフィスや他の従業員に影響を与えるものではなかったので、この従業員が「ポケモン ソード シールド」のダウンロードコンテンツのディレクターだったということなどなら別ですが、事務職や別のゲームを開発している人かもしれない状況の中では、DLCの開発作業に更なる影響が出るとは全く言えないものになっています。
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