ポケモンGOについて、ナイアンティックの村井説人氏がコメントしています。
今回は、中小企業もスポンサーになれる制度を日本でも展開したいということなどがコメントされています。
ポケモンGO、中小企業もスポンサーに
ポケモンGOには、スポンサーのポケストップやジムというものが存在します。
このスポンサーのポケストップやジムは、現在は、マクドナルドやセブンイレブンなどの大企業だけが、ナイアンティックと契約した後、申請することが可能です。
ただ、海外では、ベータバージョンでの提供ではあるものの、全国展開しているような大企業だけではなく、個人レベルの企業も含めた中小企業もスポンサーになれる制度が存在します。
これについて、ナイアンティックの村井説人氏が少しコメントしています。
これによると、このような中小企業のスポンサー制度は、日本でも2020年中に展開したいとのことです。
ちなみに、既にマクドナルドのジムなどで実施されていますが、このスポンサーの仕組みを使えば、クーポンの配布なども行えるとされています。
なお、ポケモンGOのスポンサーについては、少し前にイオンがかなりの数のポケストップやジムを削除したり、ツタヤが完全撤退したりしています。
このため、周辺で迷惑駐車やごみの投棄などのトラブルが発生することはあっても、スポンサーのお店のセールスアップには繋がっていないのではないかという見方もあります。
ARの世界をより広げていく
ポケモンGOを開発しているナイアンティックは、今後の取り組みについても少しコメントしています。
これによると、ナイアンティックは今後、ARのリーディングカンパニーになりたいとのことです。
そして、そのために、これからARの世界をより広げていくということが明らかにされています。
ちなみに、今回のコメントは、イングレスなど、ナイアンティックが関わっている事業全般についてのコメントなので、必ずしもポケモンGOでその取り組みが行われるというわけではありません。
ただ、ポケモンGOでは、少し前に相棒ポケモンとの遊びにARが取り入れられているなど、このコメント通りの展開がなされているので、今後もAR関連の機能が増えていく可能性が高くなっています。
ちなみに、AR機能は、スマホの端末によっては上手く機能しないことも多いので、機能の追加ではなく、まずは、ポケモンGOの相棒ポケモンと遊ぶ機能などの改善から取り掛かって欲しい部分もあると思われます。
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