ポケモン、原作3社の1社のクリーチャーズから石原恒和会長と田中宏和社長の名前が消える

　ポケモンについて、1つ話題が出ています。

　話題は、原作3社の1社のクリーチャーズから石原恒和会長と田中宏和社長の名前が消えているというものです。

クリーチャーズの石原会長と田中社長

　ポケモンは、ゲームフリークの作品です。

　また、任天堂の作品でもあります。

　さらに、ゲームフリークと任天堂と比べると名前が出されることは比較的少なくなっていますが、ポケモンカードなどを手掛けていることからも分かるように、クリーチャーズの作品でもあります。

　つまり、ポケモンの原作は3社存在するということです。

　今回、ポケモン原作3社の1社のクリーチャーズについて、1つ話題が出ています。

　それは、2023年4月に人事異動があったというものです。

　クリーチャーズは、これまで石原恒和会長と田中宏和社長という体制になっていました。

　しかし、2023年4月以降は、会社概要に北野祐司社長、小村知孝副社長という名前が記載されており、石原恒和会長と田中宏和社長の名前が消えている状態になっています。

　このため、クリーチャーズの会長職はなくなり、社長が交代したのではないかと言われています。

　一方、クリーチャーズは上場企業ではないこともあり、石原恒和氏と田中宏和氏が取締役などを退任したかどうかは今のところ不明で、現在も新体制で経営に関わっている可能性もあります。

　ちなみに、石原恒和氏は株式会社ポケモンの社長でもあり、こちらは2023年4月以降も変更されていません。

　ただ、株ポケの石原社長は、ポケモンダイレクトでの説明を宇都宮氏に任せているなど、いずれ株式会社ポケモンの社長の職も宇都宮氏などに譲りそうな感じにはなっています。

　なお、田中宏和（たなか ひろかず）氏は、ポケモンファンの間では「めざせポケモンマスター」などの数々のポケモンアニメの曲を手掛けた人として知られていると思われますが、元任天堂の社員であり、任天堂時代にゲームボーイ「ポケットカメラ」という歴史に深く残る作品を作った人としても知られています。