ポケモン ダイパリメイク、特別なポケモンは1匹だけなどのホーム連携時の複製の対策

　ニンテンドースイッチ「ポケモン ダイパリメイク」の情報を1つご紹介しておきます。

　情報は、特別なポケモンは1匹だけなどのホーム連携時の複製の対策についてです。

ダイパリメイク、ホーム連携

　「ポケモン ダイパリメイク」は、ニンテンドースイッチで「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド シャイニングパール」というタイトルで発売されています。

　今作は、具体的な日時は現時点では未発表なものの、近日中にポケモンホームと連携が行われます。

　この連携により、「ポケモン ダイパリメイク」で捕まえたポケモンをポケモンホームに預けることが出来ます。

　また、預けたポケモンを元に戻すことも可能です。

　さらに、そのソフトにそのポケモンが出現するならば、「ポケモン ダイパリメイク」などからポケモンホームに預けたポケモンを、「ポケモン ソード シールド」と「ポケモン レジェンズ アルセウス」で引き出すことも可能です。

　今回、このホーム連携に関連して、複製バグの対策が案内されています。

複製の対策

　「ポケモン ダイパリメイク」は、メニューバグの存在などにより、ポケモンの複製バグが大きく話題になっていました。

　また、ポケモンの複製以外にも、ポケモンに好きな技を覚えさせることが出来るなど、ネタのようなバグ技が次々と発見される状態にもなっていました。

　今回、ホーム連携に際して、バグで生み出されたポケモンの扱いがどうなるのかが案内されています。

　これによると、まず、「本来意図されていない方法や不正な改造などで入手した一部のポケモンは、『Pokemon HOME』に預けることができません」とされています。

　また、「その他、ポケモン自体に何かしらの問題がある場合は、『Pokemon HOME』に預けることができません」とも案内されています。

　このため、複製バグなどで生み出されたポケモンはホームに預けることが出来ないという基本的な対策が入っているということになります。

　ただ、「ポケモン ダイパリメイク」は、前述のようにバグの種類がかなり多かったので、全てのバグ産ポケモンを上手く排除できているのかどうかは、実際にホーム連携後に確認してみないと分からないと思われます。

特別なポケモンは1匹だけ

　「ポケモン ダイパリメイク」のホーム連携時の複製の対策として、もう1つ大きなものが用意されています。

　それは、「通常のプレイで1匹しか入手できない特別なポケモンは、各セーブデータから1匹までしか『Pokemon HOME』に預けることができません」という仕様です。

　これは、例えば、伝説のポケモン「ディアルガ」（＝通常のプレイで1匹しか入手できない特別なポケモン）は、1つのソフト（＝1つのセーブデータ）から1匹しかポケモンホームに送ることが出来ないということです。

　つまり、普通に交換などで入手した正規の伝説ポケモンを複数持っていても1匹しかポケモンホームに送れないということであり、伝説や幻のポケモンの複製を排除するために、わりと強引な手法でブロックが行われているということになります。

　ちなみに、ポケモンホームは、「ポケモン ダイパリメイク」との連携と同時に、「ポケモン レジェンズ アルセウス」とも連携するようになります。

　しかし、「ポケモン レジェンズ アルセウス」では、現時点で複製バグは発生していないからか、特別なポケモンは1匹だけなど、今回ご紹介した「ポケモン ダイパリメイク」と同じ制限が入っているとは案内されていません。