ニンテンドースイッチ「ポケモン ダイパリメイク」の情報を、1つご紹介しておきます。
情報は、貴重な発売日のパッケージ版というものです。
ダイパリメイク、Ver0.9状態
「ポケモン ダイパリメイク」は、ニンテンドースイッチで「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド シャイニングパール」というタイトルで発売されます。
今作は、先の記事でご紹介したように、海外で既にパッケージ版がフラゲされています。
このため、発売日に販売される初期ROMの「状態」も明らかになっています。
これによると、「ポケモン ダイパリメイク」の発売日に入手出来る初期ROMは、未完成とも言える内容になっているとのことです。
これは、以前に海外のプレビュー記事でも指摘されていた部分ですが、一部の音楽がMIDIベタ打ちになっていたりするというような「仮のデータ」の部分が存在する状態で出荷されているということです。
また、一部のシーンでは、本来表示されるべきグラフィックが欠損しているなど、調整が行われておらず、気になる点がいくつかあるそうです。
よって、「ポケモン ダイパリメイク」は、どうやら開発がROM製造の締め切り日に間に合わなかったらしく、本来の製品版を「Ver1」とするなら、「Ver0.9」、あるいは「Ver0.8」のような状態で初期パッケージが出荷されています。
更新データで対応
ニンテンドースイッチ「ポケモン ダイパリメイク」の発売日のパッケージ版が、Ver0.9状態になっているというのは、任天堂の公式発表からも判断できます。
それは、発売日までに「更新データ」を配信する予定にしていると発表されているからです。
そして、この更新データの適用をもって、実際の表記は「Ver1.x」だと思われますが、ようやくVer1と言えるような状態になるようです。
ちなみに、このような、「DAY1パッチ」とも言われる発売日の更新データの配信は、多くのゲームで行われるものです。
ただ、多くのゲームの場合は、間に合わなかった不具合の修正を行うというようなものであり、普通にオフラインでこのまま遊ぶ人もいるので、「ポケモン ダイパリメイク」のような、いくつかの仮データを本データに更新するゲームは、大手ゲーム会社の大作ソフトではなかなか珍しくなっています。
また、最近は、ネタバレ防止用に、発売日のパッケージ版は、結末部分などに仮のデータを入れておき、それを発売日の更新データで本データにするというようなゲームがないわけでもありません。
しかし、「ポケモン ダイパリメイク」の場合は、そういったものでもありません。
今作は、そもそも「原作に忠実」なリメイクなので、物語の結末などは、ニンテンドーDS「ポケットモンスター ダイヤモンド パール」と同じであり、アップデートで隠すほどのネタバレになるような内容はないとも言える作品です。
貴重な発売日のパッケージ版
ニンテンドースイッチ「ポケモン ダイパリメイク」は、パッケージ版とダウンロード版が販売されます。
このうち、ダウンロード版は、発売日に遊ぶ場合、最初から更新データが適用された内容になっているはずです。
一方、パッケージ版は、前述のVer0.9状態のROMになっている可能性が高く、更新データを自動受信しない設定にし、ニンテンドースイッチをオフラインのままにして遊べば、Ver0.9状態を体験可能かもしれません。
このため、発売日付近に入手出来る「ポケモン ダイパリメイク」のパッケージ版は、ある意味貴重だとも言えるので、興味があれば自動更新をオフにしてオフラインで遊んでみましょう。
ただ、ふしぎなおくりものを入手するときなど、どうしても最新バージョンに更新しないと機能しない仕様もあるので、いつまでも初期ROMで遊ぶことは出来ないと思われます。
しかし、パッケージ版の場合は、更新データがゲームソフトのROMに書き込まれるわけではないので、「Ver0.9」状態の内容をカートリッジとしてキープしておくことは可能です。
このような初期ソフトは、ごくごく一部の需要ですが、求められるときもあるので、発売日にパッケージ版を購入する人は、初期ROMとしての価値は少しあると思っておくといいでしょう。
なお、前述の「Ver0.9」状態での出荷は、フラゲされている海外版での話です。
このため、日本版の場合は、少しバージョンが異なるかもしれず、あまり未完成状態の内容を体験できない可能性もあるので、「体験可能かもしれない」ぐらいに思っておいて下さい。
ただ、発売日までに、全ての仕様を体験できるようにする更新データが配信されるということは公式発表済みなので、本来予定していた内容とは異なる内容を体験することは出来ます。
なお、ニンテンドースイッチは、一度でもゲームのソフトウェアをアップデートすると、前のバージョンに戻すことは基本的には出来ないので、「Ver0.9」状態を体験可能なのは、「ポケモン ダイパリメイク」の何らかのアップデートをダウンロードするまでとなります。
アップデートをダウンロードした後は、パッケージ版の内容は前述のようにキープできるものの、ニンテンドースイッチ本体を初期化するなど、特殊なことをしない限り、初期ROMの内容を体験することはできません。
予約、購入 :
ポケモン ダイパリメイク Amazon 楽天 ローソンHMV
コメント
なんか本当に残念。リマスターレベルのリメイクに未完成のまま出荷。思い出は思い出のままで良かったのではとも思う。
未完成で売るとか話にならんわ
近年では少数になってるかもしれないがインターネット環境がない家庭もあると思う
大人ならまだどうとでもなるが自力での解決が難しい子供がメインターゲットのゲームでその状態で販売するのはどうなのか?と言いたい
逆に貴重かも
バージョンは本体依存だから初版は価値でそう
物は言いようだな
その更新データを発売の1週間も前に配信するのがよくわからない。
発売まではそれを役立てられるのフラゲした奴だけじゃん。
完全にナメられてるな
これでも売れるし
三頭身の時は気にならなかったけど、二頭身のままアップにするのはちょっと安っぽい感じ出ますね
プレイしてたら気にならなくなるかもだけど
これがホントならダイパ世代はかなりかわいそう。アルセウスがあるとはいえ皆剣盾のような感じのリメイクを求めていたと思うのに…
あながちどっかで言われてたどれくらい手を抜いても売れるのか試してるってのは間違ってないのかも。
BWのリメイクはもうドラクエ3のような感じでやった方がいいんじゃないかと。
ゲーフリだったら、尺足りない部分は入れずに削ったり、ウンウーンみたいな補完を出してた。
ゲーフリがプラチナリメイクしてくれればいいよ
あれだけ期待してたダイパリメイクのクオリティが余りにもあんまりで、ポケモン熱自体冷めきってしまった
これでもまだ不完全なものを
毎年出す方針は変わらないのか
携帯機時代とは違うんですよ
ゲフリさん