ポケモン ダイパリメイク、ボールデコはユニオンルームでしばらく使えず。アプデ後に可能

　ニンテンドースイッチ「ポケモン ダイパリメイク」について、1つ情報が出ています。

　情報は、ボールデコはユニオンルームでしばらく使えないというものです。

ダイパリメイク、ボールデコ

　「ポケモン ダイパリメイク」は、ニンテンドースイッチで「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド シャイニングパール」というタイトルで発売されます。

　今作は、2021年8月に公開された映像の中で、「ボールデコ」という機能の存在がアピールされていました。

　「ボールデコ」は、ポケモンがモンスターボールから飛び出すときのエフェクトをカスタマイズすることが出来る機能です。

　このような機能は、原作のニンテンドーDS「ポケットモンスター ダイヤモンド パール」にも存在してました。

　そして、今回の「ポケモン ダイパリメイク」では、その機能が強化され、「ボールデコ」と命名されたものになっています。

　ただ、このボールデコの機能は、事前に動画で大きくアピールされていたものの、発売日に全ての場面で使うことは出来ず、ユニオンルームでしばらく使えないようになっています。

　「ポケモン ダイパリメイク」のユニオンルームにおける「ボールデコ」は、具体的な日時は不明なものの、後のアップデートで使えるようになる予定であると案内されています。

　そして、少し見にくいものですが、上のような画像も公開されていることから、「ポケモン ダイパリメイク」の「ボールデコ」は、メニューから簡単にアクセスできるようになっていることも発表されています。

　ちなみに、「ポケモン ダイパリメイク」は、「ポケモン ダイパリメイク、貴重な発売日のパッケージ版。Ver0.9状態を体験可能かも」の記事でご紹介したように、発売日付近に入手出来る初期ROMが、ある意味レア個体であり、未完成状態で出荷されていることを確認できます。

　この未完成状態は、既に配信が始まっている「Ver. 1.1.0」のアップデートである程度修正されています。

　しかし、それでも間に合わなかったメインコンテンツがあり、その中の1つが、このユニオンルームにおける「ボールデコ」ということになっています。

　また、「ボールデコ」の他に、後のアップデートで追加される内容としては、ユニオンルームでのローカル通信時・インターネット通信時の交流人数の増加、「あいさつ」機能の追加、コトブキシティの「GMStation」での通信交換の追加、ポケモンセンター内の「コロシアム」の機能の追加が案内されています。

　このため、ユニオンルームの「ボールデコ」のような、本来最初から入っているべき仕様でも、発売日に追加しきれていないので、「ポケモン ダイパリメイク」の開発は、少しどころか相当時間が足りなかったということも分かります。

　なお、「ポケモン ダイパリメイク」の開発が間に合わなかったのは、"謎のゲーム会社"イルカに任せたからだとも言えるのかもしれません。

　しかし、今は落ち着いたので緩和の方向になっているものの、最近はテレワークになって、どのゲーム会社も開発の効率が落ちたと嘆いているので、この2年ぐらいの社会情勢の変化が大きな理由かもしれません。

　よって、開発が間に合わなかったのを責めるのは酷な部分もあります。

　ただ、イルカ開発だったから良かった、悪かったは別にして、そもそも本編は、リメイクも含めてゲームフリークが全て責任をもって作って欲しいという声が以前から大きく出ているという部分は、株ポケに知っておいて欲しいところでしょう。

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