ポケモンカードゲームについて、1つ話題が出ています。
話題は、微妙なギネス記録の認定が出ているというものです。
ポケカ、最も高価な個人売買
ポケモンカードゲームに関連したギネス記録が、海外で少し話題になっています。
それは、「ポケカで最も高価な個人売買がなされた」というギネス記録です。
このギネス記録は、海外YouTuberのLogan Paulさんが達成したものです。
Logan Paulさんは、高価なポケモンカードとして有名な「ポケモンイラストレーター」のグレード10のカードを、527万5000ドル（約6.48億円）で購入しています。
そして、この527万5000ドル（約6.48億円）という金額が、「ポケモンカードゲームの個人間売買で史上最高額になった」として、ギネス記録を申請し、認められた状態になっています。
ちなみに、今回の527万5000ドルというのは、全て金銭で支払われたものではなく、別のグレードのポケモンイラストレーターのカードと金銭とをセットで交換する形で取引が実現したものです。
微妙なギネス記録
ギネス記録は、テレビでもギネス記録に挑戦するなどという企画がたまにありますが、クルミを1分間に〇個割るなど、申請すれば、物凄く細かなものでも認定されるようになっています。
今回のギネス記録も、「世界一売れたカードゲーム」として認定されたというようなものなら価値はあります。
しかし、実際には、「ポケモンカード」、かつ「個人間売買」、かつ「史上最高額」という、ぶっちゃけお金さえあれば何とかなる記録なので、微妙なギネス記録だと言われています。
また、「ポケモンイラストレーター」のカードは、「ポケモンカードゲーム、ポケモンイラストレーターの『ババ抜き』が凄い」の記事でご紹介したように、元々「ババ抜き」対象のカードでもあります。
そして、今回、その記事のものと同じかどうかは分かりませんが、「ポケモンイラストレーター」のカードというババが、ついに世界トップクラスのお金持ちYouTuberの手に渡った状態になっています。
このため、これ以上の大金を出せるお金持ちは、なかなか現れそうにもないので、ポケモンイラストレーターの「ババ抜き」は、これで終わった感も出ています。
ただ、前述の記事の時点では、ポケカ取引の過去最高額は、日本円で4000万円弱でした。
それからわずか1年半で、最高額が日本円で約6.48億円にも達しているので、長い目で見ればババ抜きはまだまだ始まったばかりであり、今後、世界的な「名画」のように、何十億、何百億の世界がやって来る可能性もあります。
なお、今回、微妙なギネス記録を達成したLogan Paulさんは、日本の富士の○○の名所でホンモノの〇体を撮影し、バカにしたような形でネットに公開して、世界的に大炎上した人だと説明すると知っている人も多いと思います。
また、少し前に、約4億円分のポケモンカードを買ったら全然違うものが入っていたということで話題になり、本人は否定しているものの、過去の炎上行為の実績などから、それが話題集めの自作自演のヤラセではないかという疑惑も出ていた人です。
このような経緯もあるので、ポケモンカードゲームの今回のギネス記録は、もちろん、YouTuberとして熱狂的なファンが多数いるので世界トップクラスのお金持ちになれたわけですが、日頃の言動をよく思わない人たちからは祝われておらず、微妙と言われるような状態にもなっています。
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