アニメ「ポケットモンスター」の話題を1つご紹介しておきます。
話題は、サトシとピカチュウのシリーズが終わった本当の理由についてです。
ポケモンアニメ、サトシとピカチュウ
アニメ「ポケットモンスター」は、1997年4月1日から放送されています。
その後、ポケモンのゲームの本編作品の発売ごとにリニューアルされるような形で続いています。
ただ、現在もポケモンのアニメとして続いているものの、現在の作品は、25年続いた「サトシとピカチュウのアニメ」ではなくなっています。
このサトシとピカチュウのシリーズは、2023年3月24日に実質終わった状態になっています。
今回、ポケモンアニメのサトシとピカチュウのシリーズが終わった本当の理由が明らかになっています。
笑笑
— 松本梨香 (@rica_matsumoto3) October 14, 2024
誰かがでっちあげてるね。
いっさいこのような事はないから安心してください。
育ちゃんとはもぉ新人の頃からだし、梨香のファンクラブツアーにもゲストにきてくれていますょ
知らない人、こんな事書いて楽しいのかな、誰も嬉しくないよ。悪趣味だし幼稚だと思うな。 https://t.co/7B5MOCNbW5
松本梨香さんと大谷育江さんの仲
ポケモンアニメのサトシとピカチュウのシリーズが終わった理由については、サトシ役の松本梨香さんと、ピカチュウ役の大谷育江さんの仲が悪いから終わったというような記事を掲載しているまとめサイトなどが複数出る状態になっています。
しかし、これについては、上のように松本梨香さんが否定のコメントを出しています。
まず、ポケモンアニメのサトシとピカチュウのシリーズが終わった理由が「松本梨香さんと大谷育江さんの仲が悪いから」というのは正しくありません。
ただ、「松本梨香さんと大谷育江さんの仲が悪いと株式会社ポケモンが認識していた」のは事実です。
しかし、「誰かがでっちあげてる」とされているので、ご本人の言葉を信じるならば、その認識が違うということになります。
さらに、株式会社ポケモンは、「松本梨香さんには複数のトラブルがある」という認識も持っています。
これは、おそらく上の記事などのことだと思われます。
これもちがいます。真実をしらないのにまだ言うならば訴えます!!
— 松本梨香 (@rica_matsumoto3) October 14, 2024
しかし、これについても、ご本人は真実ではないとしています。
よって、そのように言える具体的な理由は後述しますが、ポケモンアニメのサトシとピカチュウのシリーズが終わった理由が「松本梨香のせい」、あるいは「大谷育江のせい」というのは間違いです。
視聴率が低い
ポケモンアニメのサトシとピカチュウのシリーズが終わった本当の理由は複数存在します。
まず1つは、アニメのテレビ視聴率です。
アニメ「ポケットモンスター」は、ポケモンの宣伝番組なので視聴率なんて気にしていないというようなこともたまに言われます。
しかし、実際には違ったようで、他の一般的なテレビ番組と同じく、視聴率が普通にチェックされる番組にもなっています。
そして、株式会社ポケモンとしては、1~2%前後しかないポケモンアニメのテレビ視聴率が気になっていたとされています。
このため、低迷する視聴率の改善のために、サトシとピカチュウのシリーズは終わらせて、新たなシリーズに託すことにしたということです。
サトシ成長させすぎ問題
ポケモンアニメのサトシとピカチュウのシリーズが終わった本当の理由の2つ目は、サトシを成長させすぎたという部分です。
これは、ポケモントレーナーとして基礎的な知識を得ながら旅を続ける姿が、新しくポケモンのゲームをプレイし始めた人(≒キッズ)の参考になったり、共感できる部分だったりするというような初期のアニメの良さが最近はなくなって来ているというような部分です。
このため、最近はサトシ以外の登場人物の成長を描くようなアニメ構成にせざるを得なかったようです。
そして、このような状態になると、新しくポケモンをプレイし始めた人にとっては、ポケモンアニメの主人公がサトシとピカチュウである必要性はないのではないかというような判断にもなります。
一方、ずっとポケモンアニメを観ている人にとっては、25年も冒険しながらポケモンマスターになれていない主人公という「成長していなさ」を感じるという側面もあります。
この両方の問題点を解消するためにも、サトシとピカチュウのシリーズは終わらせ、普通に成長を描ける新たな主人公を起用するという判断に至ったということです。
新たな挑戦
ポケモンアニメのサトシとピカチュウのシリーズが終わった本当の理由の3つ目は、前述の2つの理由にも関係して来ますが、新たな挑戦をすべきではないかという判断が株式会社ポケモンの中で出たからです。
これは、ポケモンのゲームが見下ろし型のドット絵の作品からオープンワールドのゲームへと成長していく中で、実際には違うものの、ポケモンのアニメは25年間、同じようなものを作り続けているだけではないかというような視点です。
このような視点は、サトシとピカチュウのシリーズがビジネス面も含めて非常に好調ならば考えなくてもいい視点です。
しかし、前述のように行き詰った感じも出て来ているので、ゲームと同様、アニメも新たな挑戦をし続けるようにすべきではないかという判断が出された形になっています。
このため、現在放送中のポケモンアニメは、サトシとピカチュウのように25年間の放送を目指すというようなものではなく、次のポケモンゲームの完全新作の発売までに実質完全な終わりを迎えるというようなことが示唆されています。
終わった本当の理由
ポケモンアニメのサトシとピカチュウのシリーズが終わった本当の理由は、上の3つが主な理由です。
これらの理由は、ゲームフリークがハッキング被害を受けて内部資料が漏れたことから分かる内容です。
そして、これらの理由に加えて、松本梨香さんと大谷育江さんの仲などの話もその資料に話題として少し存在していたということです。
今回の記事は、誤訳っぽい部分もあるネットで出回っている内部資料の「一部の翻訳版」ではなく、複数の種類が存在する「完全な日本語の原本」と言えるようなものの情報を元に記載しています。
このため、このブログは噂的なものに対して断定的に記事を書くことはあまりないのですが、今回は珍しく断定で記事を書いていたりします。
ただ、少し意図的に曖昧にしていたり、意味が変わらない範囲で表現を変えている部分はあります。
また、ガチガチのリーク情報はあまり載せないようにもしているのですが、今回の内容については、「一部の翻訳版」が出回っていることもあり、海外で意図しない形で伝えられている部分もあります。
このため、松本梨香さんとしても不本意でしょうし、株式会社ポケモンとしても全体の発言趣旨と違うように理解されて不本意な部分はあると思われるので、本来触れるべきではないかもしれないガチガチのリーク情報についてご紹介しました。
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