ポケモンのTVゲームとポケモンカードゲームの情報が1つ出ています。
情報は、2020年度の販売データです。
ポケモン、2020年度の販売データ
株式会社ポケモンは、少し前に、「株式会社ポケモン、過去最高益を更新。休業ありのポケセンも好調」の記事でご紹介したように、過去最高の利益を出すなど、非常に業績が良い状態が続いています。
この好調な業績は、ポケモンGOの収益によるところがほとんどです。
ただ、古くから行っている、ポケモンのテレビゲームやポケモンカードゲームに関する事業も、もたらす利益はポケモンGOと比べると全然少ないものの、好調な状態になっています。
今回、ポケモンのTVゲームとポケモンカードゲームの2020年度の販売状況が、株ポケの公式サイトで少し紹介されています。
ちなみに、ここで言う2020年度とは、2020年4月1日から2021年3月末までのことであり、株式会社ポケモンの決算年度とは異なります。
TVゲーム1200万本
ポケモンのテレビゲーム(ビデオゲーム)は、全世界でこれまで3億8000万本以上売れています。
これは、前年と比べて1200万本の増加となっているので、2020年度の販売本数が1200万本だったということになります。
ただ、その詳しい内訳は不明です。
ちなみに、2020年度は、「ポケモン ソード シールド」のDLC入りパッケージの限定発売はあったものの、ポケモンの本編も外伝も、完全新作としてのパッケージソフトの発売はありませんでした。
このため、そういったものなしで、この数字はかなり良い成績だと思われます。
なお、この数字の表記は「出荷本数」となっていますが、出荷本数≒販売数だと思って大丈夫です。
ポケモンカードゲーム37億枚
ポケモンカードゲームは、全世界でこれまで341億枚以上売れているそうです。
これは、前年と比べて37億枚の増加となっているので、2020年度の販売枚数が37億枚だったということになります。
ちなみに、1年で37億枚というのは、ポケカのこれまでの累計販売枚数から考えると、その1割ぐらいを、わずか1年で売ったということになるので、2020年度は物凄く売れた1年だったことも分かります。
また、ポケカの品薄は現在も続いているので、2021年度はさらに大きな売り上げになると思われます。
ちなみに、この数字の表記は「累計製造枚数」となっていますが、製造枚数≒出荷数≒販売数だと思って大丈夫です。
株式会社ポケモンの公式データとしては、他には、テレビアニメの放送エリア数というものも発表されています。
こちらも、前年より少し増え、ポケモンアニメが見れる地域がさらに広がったようです。
株式会社ポケモン
コメント
地に満ちよ
売れてはいるが、カードの方は知っての通り転売目的が多数であり、店舗側も店頭販売を中止するなどして本来のメインターゲットであろう子供が到底買えないものと化してるのでむしろ悲観的だと思う。