3DS「ポケモン不思議のダンジョン マグナゲートと∞迷宮」の社長が訊くのインタビュー記事が公開されました。
今回は、任天堂の岩田社長、ポケモンの石原社長、開発元のスパイク・チュンソフトのディレクター長畑氏、シナリオの冨江氏が参加しています。
これによると、「ポケモン不思議のダンジョン マグナゲートと∞迷宮」のシナリオは、主人公とパートナーの友情話という「王道」になっていて、この部分は、過去のシリーズから変えていないことが明らかにされています。
そして、これまではポケモン本編と同じく、バージョン違いが出ていましたが、今回、バージョン違いがないのは、
岩田:
ところで、いままで『ポケモン不思議のダンジョン』といえば、2パッケージで発売されることがほとんどでしたが、今回1パッケージにされた理由はなんですか?
石原:
ひとことで言えば、「1パッケージで十分」と感じたからです。今回は物語を楽しむ遊びと、丸いものを見つけて冒険する遊びと、みんなで協力する遊びと、すれちがい通信の遊びと、とにかくいろんな要素が入っています。だから“決定版”として、ひとつにするのが「わかりやすい」と思ったんです。
ということで、決定版になっているためだからのようです。
よって、バージョン違いがないことは確定済みですが、今回は決定版とのことなので、マイナーチェンジ版のようなものも出ない可能性が高いかもしれません。
なおシナリオについては、
石原:
導入部分はいままでと同じなので、これまで経験したことがある方にとっては、「また、ポケモンになって世界を救うの?」って思うかもしれません(笑)。でも3DSの表現力や、アニメーションの説得力や、シナリオのドラマチックさは、これまで以上に深いものを味わえると思います。
それから、冨江さんがキャラクター設計したポケモンの意外な一面が発見できるので、ストーリーはぜひ、読み解いてほしいです。たとえば今回のパッケージ今回のパッケージにノコッチっていうポケモンがいるんですけど、どうして一見、こんなに地味なポケモンを序盤の主役級に押し上げたのか・・・とかね(笑)。
岩田:
どうしてフィーチャーしたんでしょう、冨江さん?(笑)
冨江:
いや、いろいろ候補はあったんですけど、この子が・・・かわいかったので(笑)。
ということがコメントされていて、ノコッチがパッケージにいる理由は、シナリオ担当の人がかわいいと思ったからだそうですが、「一見、こんなに地味なポケモンを序盤の主役級に押し上げた」詳しい理由は、シナリオの中で分かるようです。
社長が訊く『ポケモン不思議のダンジョン ~マグナゲートと∞迷宮(むげんだいめいきゅう)~』
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