声優の永井一郎さんが先日お亡くなりになり、今日、その代表作のサザエさんの波平として出演した最後の放送が行われました。
永井一郎さんは、ポケモンでは、アニメに登場する「ナンバ博士」の中の人ということもあり、ポケモンアニメや、映画「フィフス・エレメント」などで共演した、サトシの松本梨香さんが、永井一郎さんを偲んで語っている記事が週刊朝日に掲載されているようです。
これによると、永井一郎さんは、
いつもにこやかで、ご一緒すると、おう久しぶり! なんて声をかけてくださって。大先輩なのに腰が低く、親戚のオジサンのように気さくな方でした
・・・というような人だったそうです。
また、声優としては、
いつも自然体で演じられる姿に、今日は何が飛び出すかとわくわくしたし、見守られている安心感がありました
・・・というような印象で、場を和ませるなど、気遣いの名人でもあったことが紹介されています。
ちなみに、永井一郎さんは、賃金改定など、声優の地位向上のための運動もしていたそうで、70年代に洋画やアニメを中心とした声優の組織が作られ、80年代に永井一郎さんが委員長になり、86年に声優が出演するときの時間割増料金や作品の利用目的別料金などのルールが決まり、このときの基本的な草稿をつくったのが永井一郎さんだったことも明らかにされています。
なお、松本梨香さんも、このような昔に行われた声優の地位向上の運動に関連して、
20年以上前、自分がまだ駆け出しのころでしたが、プラカードを持って、(永井一郎さんと)一緒に銀座を練り歩いたことがあります
・・・ということをコメントしています。
情報元
<Wikiによるナンバ博士の解説>
ロケット団の幹部クラスの科学者。
ヤマトとコサブロウ直属の上司にあたり、彼らを使いポケモンに関する研究を続けている。
重要な任務を任されることが多く、ジョウト地方のうずまき諸島でルギアを捕獲する作戦の指揮をとった他、ファイヤーの移動周期やポケルスの調査、古代ポケモンの研究などを行っている。
サトシとヒロシの2人を相手に一方的な戦いを展開するなど、ポケモンバトルに関してもかなりの実力者。
結局サトシたちはポケモンバトルで上回ることはできず、ナンバ博士に10万ボルトを直接あびせて倒している。
性格は自意識過剰かつ傲慢。
ポケモンは人間のために生きていると語っており、「人類は選ばれた生き物であり、それ以外の生き物は人間に奉仕して当然」という選民思想に近い考えを持つマッドサイエンティスト。
元々は多数の研究成果を持つ天才科学者であったが、反道徳的な研究を好んでおり、優秀な科学者を求めていたロケット団に入団した。
ロケット団内で「ナンバ博士を励ます会」が開かれるなど、部下からは慕われている模様。
コサブロウと同様、よく名前を間違えられる。
コサブロウと違い、間違えられる名前がかなり多数。
間違えられるたびに「( – ではない、)ナンバである!」と言い、どんなに離れている場所でも名前を間違えられるとすぐに電話や通信機で訂正してくる。
オマケ
永井一郎さんの声とそっくりな声の人の音声が投稿され話題に
コメント
そういえばドンバ博士の声も波平だったな
(-人-)
ナンバ博士いたな~そういや
サザエさんも見ていたのでものすごくショックです。。。
コナン君でも追悼テロップ流れてた
ドンバじゃない、キンバじゃ!
間違え過ぎだ、ナンバである!