ゲームフリークの森本茂樹氏が、「ポケモンX Y」の対戦についてコメントしています。
これは、少し前にファミ通に掲載されていたインタビューでコメントされているもので、ほぼ同じものがWCS2014のサイトで公開されました。
これによると、現段階で、想定外の戦い方をしているポケモンがいるかと聞かれたゲームフリークの森本茂樹氏は、
それはもう、たくさんいますよ。なかでも、ギルガルドに関しては本当に予想外でした。
・・・ということをコメントしています。
ギルガルドについては、
物理系の攻撃をメインに戦うポケモンとして考えていたんですよ。ところが最近は、はがねタイプの「ラスターカノン」などの特殊技を使うギルガルドが増えています
・・・ということで、ゲームフリークとしては、物理系の攻撃をメインに戦うポケモンという想定だったそうです。
また、逆に、ゲームフリークが想定した戦い方がなされていないポケモンについては、カラマネロやフレフワンが挙げられており、
カラマネロが使える「ひっくりかえす」は、相手の能力の変化を逆にする変わった技ですし、フレフワンの隠れ特性「アロマベール」は、バトルでよく使われる「ちょうはつ」など、一部の変化技を無効にするので、おもしろいです。とくにフレフワンは、トリックルームをうまく使うことで活躍できるんじゃないかと思っているのですが
・・・とのことで、「トリッキーなバトルが好き」という森本茂樹氏の、カラマネロやフレフワンの戦術プランが明らかにされています。
そして、ゲームフリークの開発スタッフ内のバトルや、社内大会で流行っているポケモンについては、ファイアローが最も多く、その他、ガルーラ、オンバーン、バンギラス、ゲッコウガ、ニャオニクスなどになっていることがコメントされています。
また、あえて人とは違う、意外性のある戦い方をするということで、ジュペッタやガメノデス、ヘルガー、カラマネロなどを使ったバトルをする人もいるそうです。
よって、ゲームフリークとしてはまだ発掘されていないような強い戦術もあるのではないかということなので、これを参考に、何か生み出せないか考えてみるのもいいかもしれません。
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