ポケモン関連の話題をご紹介しておきます。
話題は、ゲームフリークがハッキングされているというものです。
ゲームフリーク、ハッキングされる
ゲームフリークがハッキングされています。
ハッキングとは、不正アクセスとも言われるものであり、主にネットワークへの不正な侵入などにより情報が漏洩することを言います。
今回のゲームフリークの場合は、とあるゲームフリーク社員がフィッシング詐欺に引っかかり、その社員の情報を使って社内情報などが「盗まれ続けていた」というものになります。
これにより、今回のハッキングは、ゲームフリークの社内情報だけに限らず、いくつかの周辺情報も漏洩する形になっています。
特に、任天堂が用意している開発者向けのサイトへのアクセスが「フリー」の状態になっていたことが被害を大きくする状態にもなっています。
そして、このゲームフリークのハッキングについては、2024年10月10日時点でゲームフリークがひっそりと被害報告を発表していたことも判明しています。
これによると、2024年8月にハッキングの被害にあい、個人情報などが流出したとされています。
よって、ゲームフリークがハッキングされたというのは公式も認める事実であるということです。
ちなみに、このゲームフリークの発表による被害発生は、2か月ほど前のものなので今回話題になっている被害とは別ではないかと思う人もいるかもしれません。
これは、前述のように、2024年8月からずっとゲームフリークの某社員のデータが使われ続けていたということです。
つまり、不正アクセスに気づくのがかなり遅かったということになります。
ポケモン過去データと未公開の新作の情報
ゲームフリークのハッキングについては、従業員の個人データの流出が問題となっていますが、ポケモンの過去データや未公開の新作の情報の流出も問題になっています。
ポケモンの過去データについては、「ポケットモンスター」シリーズのソースコードそのものの流出や、企画会議で当時の増田順一ディレクターがコメントしていた内容など、かなり細かい内容も含めて、「社内のネットワークに保存されていた全ての内容」が流出したような感じにもなっています。
これは、ゲームフリークが開発しているポケモン以外の作品の情報も含みます。
また未公開のポケモン新作の情報については、2025年に発売予定の「ポケモンレジェンズZA」の情報が流出しています。
そして、完全新作となるポケモン第10世代がニンテンドースイッチとその後継機であるニンテンドースイッチ2向けに同時に(互換ありで)発売されるという情報、ポケモンを使ったスプラトゥーンのようなオンラインマルチのバトロワゲームをゲームフリークが開発中だというようなことも噂されています。
ハッキングされているのに未公開の新作の情報が「噂」となっているのは、それなら全部やめておけとツッコミたくなるような言動ですが、ハッキングした人が「温情」で未公開の情報は「まだ」あまり公開しないでおくことにしているからだと言われています。
よって、ゲームフリークがハッキングされて「社内のネットワークに保存されていた全ての内容」ではないかと思えるような大量の情報が流出しているのはガチ事実ですが、ポケモンの未公開の新作の情報については釣るために意図的にガセネタも混ぜられているとも言われているので、まだ確定しているわけではありません。
ちなみに、流出した内容は主にいつもの4chの掲示板やディスコードなどでやり取りされています。
コメント
犯行声明も上がってないあたり身代金というかはデータが狙いなんですかね?
データをリーク界隈に売買することが目的なのか
ニコニコ流出などのような金銭目的ではなく、ただただ未公開データや未発表情報が見たいという、こじれ過ぎた海外のポケモンファンの犯行だと個人的には思っています。
ZAの情報がなさ過ぎてファンがハッカーになるとか恐ろしいね
ちょっとくらい情報公開しないとまた何か起きるかもね
あとゲーフリはセキュリティーしっかりしてくれ。金目的のハッカーに狙われたらおしまいだね
カプコンやニコ動みたいになるよ
ポケモンファンは怖い生き物です