劇場でのポケモンの配信、検証と実験に3年以上かかり岩田社長が実現。株ポケ設立にも深く関わる

劇場でのポケモンの配信、検証と実験に3年以上かかり岩田社長が実現。株ポケ設立にも深く関わる

 株式会社ポケモンの石原恒和社長が4gamer.netで、任天堂の岩田前社長について語る企画でコメントしています。

 これによると、劇場でのポケモンの配信の仕組みは、検証と実験に3年以上かかり、任天堂の岩田社長が実現したものになっているそうです。

劇場でのポケモンの配信の仕組みは、検証と実験に3年以上かかり、任天堂の岩田社長が実現したものになっているそうです

 ポケモンの通信機能については、「ファイアレッド リーフグリーン」で、ワイヤレスアダプタが導入され、ケーブル通信から解放された話が有名で、これを任天堂の岩田社長が実現させていたということが、以前にインタビューなどで話されています。

 このワイヤレスアダプタについては、岩田社長が、「これを使えば,ポケモンに革命が起きます」「どれだけ大変でも,これは今やるべきです」と情熱を込めて語り、「値段を据え置きでソフトに同梱」するという、商業的に考えて「実にとんでもないこと」を提案してきたこともあり、実現できたということが石原社長によって明らかにされています。

ポケモンの通信機能に関して、「ポケモンの映画を上映している映画館で,その映画で活躍したポケモンがもらえたら凄く嬉しいと思いませんか?」と提案し、映画館でポケモンがもらえる仕組みづくりの構想を持ちかけて来た

 そして、このワイヤレス通信に続いて、岩田社長は、ポケモンの通信機能に関して、「ポケモンの映画を上映している映画館で,その映画で活躍したポケモンがもらえたら凄く嬉しいと思いませんか?」と提案し、映画館でポケモンがもらえる仕組みづくりの構想を持ちかけて来たこともインタビューで述べられています。

 ただ、考えることは簡単でも実現することは難しく、「当時考えられていた仕組みでは配信に時間がかかるし,トラブルも多かった」そうで、「岩田さんは,新たな技術検証を行いながら映画館での実証実験を繰り返し,根気よく取り組まれて。3年後にそれを実現させた」ことがコメントされています。

 よって、2007年の「ディアルガVSパルキアVSダークライ」のポケモン映画で、「劇場配信」というものが出来ましたが、その仕組みを導入するには、検証と実験に3年以上かかっており、「全国の映画館への説得行脚」などもあり、かなり大変だったようで、任天堂の岩田社長がいなければ存在しえなかったものだったようです。

岩田社長とポケモンについては、そもそも「株式会社ポケモン」という今のポケモンビジネスの形を作ることが出来たのは、この岩田社長がいたからだったことも明らかに

 そして、先の記事でも、任天堂の岩田社長とポケモンの関わりをご紹介しましたが、岩田社長とポケモンについては、そもそも「株式会社ポケモン」という今のポケモンビジネスの形を作ることが出来たのは、この岩田社長がいたからだったことも明らかにされています。

 石原社長は、

 元々,ポケモンの基本になるライセンスは任天堂でハンドリングしていたのですが,2000年頃に世界中でポケモン人気が爆発したときに,コントロールが効かなくなってしまったんです。
 世界中で見たこともない商品が溢れかえって,山のように売られているのに,それが一切ポケモンに関係する側の利益につながらない。これではマズいということで,ポケモンに関わる全ての権利を集約してコントロールする場を作ることになったんです。
 そのときに調整役に立ったのが岩田さんでした。彼は,米国任天堂,任天堂,クリーチャーズ,ゲームフリーク,さらにはテレビ東京やJR東日本企画,そして小学館なども含めて,全て交通整理をされて図面を描いて,今の会社の母体となる「ポケモンセンター株式会社」から「株式会社ポケモン」への道を作ったんです。

・・・このように説明し、株ポケ設立の調整役を岩田社長が行っていたことを明らかにしています。

 また、石原社長は、

 ポケモンというIPが長く愛されるためには,こういう役割分担にしてこういうふうにシェアすれば良い,という青写真が本当に見事だったんですね。
 特定の会社だけが目先の得を考えたなら寿命はこのくらいだけど,そこを我慢してポケモン全体を大きくすることで儲けもずっと大きくなる。そういう仕組みを構築した上で,関係者を説得して回ったんです。
 あらゆるグッズや出版などの関係者に対して,この人の権利の主張はやりすぎ,この人は控えめすぎという判断を持っていて,ここがバランスの中心じゃないかという部分を個々で調整してあれだけのシステムを作り上げた。

・・・このように、任天堂の岩田社長がポケモンが長く愛されるようなシステムを作り上げたことも述べています。

 よって、ポケモンにとって技術的に重要なことはもちろん、権利関係などのビジネス的に重要なものについても、任天堂の岩田社長が深くかかわり、岩田社長が自ら様々なものを生み出してきたので、現在のポケモンの姿があるということになっています。

 なお、石原社長が、「今のポケモンが、こうして在ることができるのは岩田さんのおかげ」と、任天堂の岩田社長が亡くなった時にコメントしていましたが、ポケモンと岩田社長については、まさにその言葉通りの歴史があるようです。

 情報元

コメント

  1. 匿名 より:

    やべぇなこの人・・・マジでスーパーマンだわ・・・

  2. 匿名 より:

    岩田社長……本当に惜しい人を亡くした

  3. 匿名 より:

    凄いですね
    岩田さんがいない今ポケモンの舵をしっかり誰かが代わりに握ってないといけないですね

  4. 匿名 より:

    売り出し方は本当に上手いと思う
    その分ゲームとか映画といった商品自体の内容が足を引っ張っているのが目立つけど

  5. 匿名 より:

    そういう才もあったから社長という立場になったけど、岩田さんの現場での逸話は本当にすごいものばかりだよね。
    ポケモン関係の資料漁っててそれをすごく実感した。

  6. 匿名 より:

    ゲーム界の神
    こう言ってもここまで来たら誰も反論ないだろ
    凄すぎるわ

  7. 匿名 より:

    ポケモン映画も進化してほしいな…
    ただ伝説だせば喜ぶと思うなよ、